塔の長官、ボロミア/Boromir, Warden of the Tower
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
警戒
対戦相手が呪文を唱えるたび、それを唱えるためにマナが支払われていない場合、その呪文を打ち消す。
塔の長官、ボロミアを生け贄に捧げる:ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは破壊不能を得る。指輪があなたを誘惑する。
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警戒に加え、対戦相手がマナを支払わずに唱えた呪文を打ち消し、自身を生け贄に捧げることで味方に破壊不能を付与しつつ指輪があなたを誘惑する伝説の人間・兵士。
マナ・コストを支払うことなく唱える効果やピッチスペルのほか、元々0マナの呪文も阻止できる。アゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegadeと同じ能力だがサイズと警戒により戦闘にも貢献しやすい。ただし3マナとやや重くなっており、続唱デッキの用いる3マナ続唱カードに対しては後攻だと基本間に合わないのが欠点。幸いにしてシングルシンボルのためヴィンテージなら1ターン目にも出しやすく、相手のMox等を一方的に封じることも可能。
破壊不能を与える能力は他のヘイトベアー類を守るために便利である。指輪によりそれらがライフを削りやすくすることも可能。
- アーボーグのラタドラビック/Ratadrabik of Urborgと組み合わせることで、ボロミアのコピーが無限に死亡と生成を繰り返すことができる。
関連カード
[編集]ストーリー
[編集]ボロミア/Boromirは中つ国の人間/Human(イラスト)。
人間の国・ゴンドール/Gondorの執政、デネソール/Denethorの息子でありファラミア/Faramirの兄。サウロン/Sauronの邪悪なる王国・モルドール/Mordorが再興して以来、多くの戦いで武名をあげた勇猛果敢な武将であり、礼儀正しく誠実な性格もあって国民からの信頼も厚い。ゴンドールの角笛/Horn of Gondorがトレードマーク。
戦況が厳しくなっていく中で、夢見で得た予見に従い裂け谷/Rivendellを来訪。一つの指輪/The One Ringの存在を知り、当初はその力を使ってサウロンに対抗すべきと主張するが、会議の末に滅びの山/Mount Doomに向かい指輪を破壊することが決定。彼自身も旅の仲間の一員として加わることになる。しかし人間は元々欲望が強い故に指輪の誘惑への耐性が薄いことに加え、モルドールの軍勢と実際に戦っているが故にその脅威を知る焦りもあって指輪の誘惑を深めていく。一行がモルドールとミナス・ティリス/Minas Tirithの岐路で小休止している最中に遂に魅了に屈し、フロド/Frodoから力ずくで指輪を奪おうとする。フロドが指輪を嵌めて姿を消すとすぐに正気を取り戻すが、結果として彼の行動がフロドが単独でモルドールに向かうことを決意する切っ掛けになってしまった。
直後、姿が見えないフロドを探していたピピン/Pippinとメリー/Merryがオークに襲われたことに気づくと、角笛で仲間に危機を知らせ、勇猛果敢に戦うも多勢に無勢、2人は攫われ、自身も無数の矢を射かけられて致命傷を負う。遅れて到着したアラゴルン/Aragornにホビットたちが攫われたこと、指輪の誘惑に屈し、フロドから指輪を奪おうとしたことを伝えて命を落とした。遺体は装備や戦利品と共にアンドゥイン川/Anduinに水葬された。
「さらばだ、アラゴルン!ミナス・ティリスへ行き、我が民を救ってくれ!」
- 指輪フレーム版のイラストは旅の仲間の断絶/Breaking of the Fellowshipと同じくフロドから指輪を奪おうとするシーン。
- 原作ではボロミアの死が描かれるのは『二つの塔』の冒頭だが、映画版『ロード・オブ・ザ・リング』においては『旅の仲間』の最終盤となっている。