セレズニア・アドベンチャー

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セレズニア・アドベンチャー(Selesnya Adventures)は、出来事を持つカード（当事者カード）を中心とする緑白デッキで、出来事デッキの一種。エルドレインの王権参入後のスタンダードに存在する。

[編集] 概要

エッジウォールの亭主/Edgewall Innkeeperの存在下で巨人落とし/Giant Killer、群れの番人/Shepherd of the Flock、恋煩いの野獣/Lovestruck Beastなどの当事者カードを連打し、手札を補充しながら戦う。

Reid Dukeがマジック・プロリーグ19で使用したことで^[1]注目を集め、メタの一角となった。しかしゴルガリ・アドベンチャーを上回ることはできず、グルール・アドベンチャーの登場や、むかしむかし/Once Upon a Timeと夏の帳/Veil of Summerの禁止もあって衰退していった。

約1年後、ローテーションと、それに続く自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrathの禁止を経て、少数ながら再び環境に姿を現すようになった。

[編集] サンプルリスト

[編集] 初期型

• 備考
  • ミシックチャンピオンシップリッチモンド19 ベスト8（参考/参考）
  • 使用者：Andrew Cuneo
• フォーマット
  • スタンダード（ラヴニカのギルド＋ラヴニカの献身＋灯争大戦＋基本セット2020＋エルドレインの王権）

• 初期（死者の原野/Field of the Dead禁止後）のリスト。
• 前環境のセレズニア・トークンの流れを汲むデッキであり、敬慕されるロクソドン/Venerated Loxodonや大集団の行進/March of the Multitudesなどの召集持ちが採用されている。

[編集] カルドハイム後

• 備考
  • $5K Kaldheim Championship Qualifier #11 ベスト8（参考）
  • 使用者：Sol Malka
• フォーマット
  • スタンダード（エルドレインの王権＋テーロス還魂記＋イコリア：巨獣の棲処＋基本セット2021＋ゼンディカーの夜明け＋カルドハイム）

• カルドハイム参入後のリスト。秘密を知るもの、トスキ/Toski, Bearer of Secretsの4枚積みが特徴的。

[編集] 脚注

1. ↑ Eldraine Split Sapphire Division Decklists（Competitive Gaming 2019年9月30日）

[編集] 参考

• 出来事 (デッキ)
• デッキ集