North Star

提供:MTG Wiki

2016年6月13日 (月) 20:14時点における114.49.29.109 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

North Star (4)
アーティファクト

(4),(T):このターン、呪文1つについて、その呪文のマナ・コストを支払うのに、マナを他の任意のタイプのマナであるかのように支払ってもよい。(追加コストは通常通り支払う。)


起動したターンの間、1つの呪文マナタイプを無視して唱えられるようにするアーティファクト。例えばスリヴァーの女王/Sliver Queenなら「色に関係なく5マナ」あればいいということ。

確かに唱えやすくはなるのだが、マナ・コストが4マナでさらに4マナの起動コストが必要となる。例えば上記スリヴァーの女王を出すには9マナがいることになり、別の例なら白騎士/White Knightは6マナである。これだけの無駄が許されるなら、もっと軽くて使いやすいマナフィルターを利用したほうが良い。

このカードが作られたレジェンドは、多色カードが初めて採用されたエキスパンションデュアルランドは現役だったとはいえ、それ以外にまともな多色地形マナ・アーティファクト、マナフィルターもほとんどない時代であり、これらを豊富に使える後世に比べれば、はるかに多色カードを唱えるのは大変だった。しかし、当時はそこまでして使いたい多色カードも無く、重すぎるために使われていなかった。

参考

QR Code.gif