精神隷属器/Mindslaver

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*[http://members.at.infoseek.co.jp/braingeyser/04/0402.html 「あなたが決める」--精神隷属器が禁止カードに!] (Braingeyser 2004年4月1日にWotCの公式ホームページで公表された[[エイプリル・フール]]記事の和訳)
 
*[http://members.at.infoseek.co.jp/braingeyser/04/0402.html 「あなたが決める」--精神隷属器が禁止カードに!] (Braingeyser 2004年4月1日にWotCの公式ホームページで公表された[[エイプリル・フール]]記事の和訳)
 
*[[The Top 50 Artifacts of All Time]] 第38位 (WotC, 文:[[Zvi Mowshowitz]], 英語)
 
*[[The Top 50 Artifacts of All Time]] 第38位 (WotC, 文:[[Zvi Mowshowitz]], 英語)
*[[カード個別評価:ミラディンの傷跡]] - [[神話レア]]
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*[[カード個別評価:ミラディンの傷跡]] / ミラディン陣営 - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:ミラディン]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ミラディン]] - [[レア]]
 
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2011年2月21日 (月) 22:54時点における版


Mindslaver / 精神隷属器 (6)
伝説のアーティファクト

(4),(T),精神隷属器を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。あなたはそのプレイヤーの次のターンの間、そのプレイヤーをコントロールする。(あなたはそのプレイヤーが見ることのできるすべてのカードを見て、そのプレイヤーのすべての決定を行う。)


プレイヤー1人を1ターン完全に操ることができる伝説のアーティファクト

呪文キャスト能力起動攻撃クリーチャーの指定など、総合ルールで認められるあらゆる行動の選択権を奪うことができる。少なくとも土地フルタップにすることで、返しの自分のターンまで有利に運ぶことができる。また除去呪文対戦相手クリーチャー対象にして使わせる、ドローカード自分に撃ってもらう、対戦相手が電結の荒廃者/Arcbound Ravagerコントロールしていればアーティファクトを全部生け贄に捧げる等の行為も可能となるので、叩きだすアドバンテージは莫大なものとなる。

コントロール相手に起動したらほぼ勝ち。撃てば相手をほとんど壊滅させられるため、スタンダードでも各種コントロールのエンドカードとして使用された。

カード・プールが広くなればなるほど強くなるカードでもある。かつてのエクステンデッドヴィンテージでは、修繕/Tinkerから高速で戦場に出されゴブリンの溶接工/Goblin Welderで何度も使い回された(→ティンカースタックス)。また、アカデミーの廃墟/Academy Ruinsでも容易に、そして半永久的に再利用される(→青白トロン)。

ルール

このカードのために専用のルールが1項目作られたが、現在はソリン・マルコフ/Sorin Markovの登場によってこのカード専用ではなくなっている。

登場当初は「プレイヤーのターンをコントロールする」というテキストであった。ミラディンの傷跡での再録の際、ルールが若干変更されて「プレイヤーをコントロールする(You control target player)」というテキストになったが、やっていることは変わっていない。なお、ミラディンの傷跡の日本語版では旧来の「ターンをコントロールする」というテキストのまま印刷されている。

ルールの詳細は他のプレイヤーをコントロールするの項目を参照。

  • 自分を対象として起動することもできるが、他のプレイヤーが自分をコントロールしようとしている状態でなければ意味はないだろう。

その他

  • イラストだけは早くから公開されていて、装備品だと思われていた。
  • もともと「グリーマックス/Gleemax」の名前でアングルード2に収録される予定だった。アングルード2の企画が消えたために精神隷属器になったのだが、その後アンヒンジドで全く違うカードがGleemaxとして登場した。さらにさかのぼるとテンペスト占有の兜/Helm of Possessionの原案にたどり着く。
  • 最初は伝説のアーティファクトではなかったのだが、調整の結果、伝説のアーティファクトとなった。
  • 相手の財布の中身を破壊するマネデスキーカードでもある。詳しくはマネデスの項を参照。
  • 2004年のエイプリル・フールでは、インターネットの投票の結果、このカードが禁止カードに指定されるというジョークがあった(参考のコラム参照)。

参考

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