病的な日和見主義者/Morbid Opportunist

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2021年10月30日 (土) 14:54時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
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Morbid Opportunist / 病的な日和見主義者 (2)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)

これでない1体以上のクリーチャーが死亡するたび、カード1枚を引く。この能力は、毎ターン1回しか誘発しない。

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ターン1回のみ、他のクリーチャー死亡ドロー誘発する人間ならず者

回数制限があるため全体除去サクり台と組み合わせて大量ドローを狙うことはできないものの、クリーチャーのコントローラーを問わないため適当に除去を使うだけでも手札を補充できる。この手のいカードにしては珍しくライフロスなどのデメリットがないところも貴重。

カード・アドバンテージが重視されるリミテッドにおいてはへたな神話レアレアよりも優先してピックされる強烈なボム除去生け贄を要求するカードとの組み合わせはもちろん、構築以上に溢れている腐乱持ちトークン生成できるカードが遅効性のキャントリップになり非常に強力。グールの行進/Ghoulish Processionと組んだ日には非トークンの死亡の度に次のドローが予約され大変なことに。相手は一方有利なアタックすら躊躇うようになってしまう。3マナと軽めなシステムクリーチャーながら、タフネス3とそれなりに固めなのも点数が高い。

構築でも利用できる除去はリミテッド以上に豊富に存在することや、生け贄を要求する呪文に構築級のカードが大量にあることから十分に戦力。ネファリアのグール呼び、ジャダー/Jadar, Ghoulcaller of Nephaliaと並ぶと、毎ターン2/2が殴りながらドローが加速される。

1ターンに1回の回数制限は1枚辺り。複数並んでいる場合はそれぞれが1ターンに1度まで誘発するため、並んでいる数だけ引けることになる。全体除去に巻き込まれる形で破壊されたとしても、同時に別のクリーチャーが死亡しているのであれば(当然、そのターンに能力が誘発していなければ)戦場に存在していたこれの数だけカードを引ける。

参考

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