殺しのメアリー/Mary O'Kill

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*戦場に存在する殺しのメアリーの能力を起動した場合、あなたは手札の殺人ボットと戦場の殺人ボット同士を入れ替えることができる。手札の殺しのメアリーの能力を起動して、手札の殺人ボットと戦場の殺人ボットを入れ替えることはできない。
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==関連カード==
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*[[殺人ボット|詮索好きの殺人ボット/Curious Killbot]]
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*[[殺人ボット|大喜びする殺人ボット/Delighted Killbot]]
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*[[殺人ボット|落胆した殺人ボット/Despondent Killbot]]
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*[[殺人ボット|怒れる殺人ボット/Enraged Killbot]]
  
 
==参考==
 
==参考==
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<references />
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*[http://mtg-jp.com/reading/translated/0029915/ 殺しのメアリーと殺人ボット](Card Preview 2017年11月15日)
 
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[レア]]

2017年12月21日 (木) 22:00時点における版


殺しのメアリー/Mary O'Kill (5)(黒/赤)
伝説のクリーチャー ― 人間・悪人

(1)(黒/赤):あなたの手札から殺人ボット1枚か殺しのメアリーを、戦場にあるそれらと入れ替える。(クリーチャーがタップ状態であれば、入れ替えたクリーチャーはタップ状態である。アンタップ状態、攻撃している、ブロックしている、エンチャントされている、装備している、対象になっている、のそれぞれについて同じである。クリーチャーの上にあるカウンターは、代わりに入れ替わったクリーチャーの上にある。)

5/5


卑怯な破滅軍団/League of Dastardly Doomの現在の中心メンバーの1人である伝説の人間悪人殺人ボットと入れ替わる能力を持つ。

単体では6マナ5/5のバニラだが、殺人ボットを使うことで瞬速忍術のように突然戦場に出現し、除去しようとすると手札の殺人ボットと入れ替わるなど奇天烈な動きを見せる。除去を立ち消えさせることはできないので、消耗品の殺人ボットは2~3枚はピックしておきたい。

参照しているのはクリーチャー・タイプとしての殺人ボットなため、黒枠を混ぜてのゲームでは多相クリーチャーと入れ替わることができる。Unstable内でもジュリアス・マゼモルフ博士/Dr. Julius Jumblemorphの正体は実は彼女という三文芝居が可能。秘儀での順応/Arcane Adaptationと組み合わせると、手札のクリーチャー・カードを入れ替わらせ放題となる。

ルール

  • 「入れ替える/Switch」とは、その殺しのメアリーか殺人ボットのタップ状態などの位相コントローラー、ついているオーラ装備品、置かれているカウンター攻撃ブロックしているか、現在適用されている継続的効果から何の呪文対象になっているかまでそっくりそのまま入れ替えることを意味する。それはクリーチャーが戦場に出たことにならず、戦場に出ることに対する置換効果やクリーチャーが戦場に出ることで誘発する誘発型能力も誘発しない。
  • あなたは、あなたの手札の殺しのメアリーの能力を、戦場に存在する殺人ボット(あるいはもう1枚の殺しのメアリー)と殺しのメアリーを入れ替えるために起動できる。
  • 戦場に存在する殺しのメアリーの能力を起動した場合、あなたは手札の殺人ボットと戦場の殺人ボット同士を入れ替えることができる。手札の殺しのメアリーの能力を起動して、手札の殺人ボットと戦場の殺人ボットを入れ替えることはできない。
  • 対戦相手コントロールする殺人ボットを入れ替えることもできる。そうした場合、あなたがオーナーではないカードが手札に入ることもある。きちんとゲーム終了時に返してあげよう[1]

関連カード

参考

  1. Mark RosewaterのBlog
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