卑怯な破滅軍団/League of Dastardly Doom
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卑怯な破滅軍団/League of Dastardly Doomはバブロヴィア/Babloviaを統治する5つの行政組織の1つ。色は黒赤。電球の中で爆発しているような透かしを用いる。
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[編集] 解説
[編集] 歴史
卑怯な破滅軍団の始まりはスーパーヴィランの支援団体だった。ある時独り言主任/Major Monologueという男が都市の水道施設に毒と取り違えてフッ素化合物を仕込んでしまい、人々の歯の健康を促進する羽目になった。彼は落ち込み、同類の犯罪者を説得して仲間にし、卑怯な破滅軍団を設立した。彼らの団体は大きく成長して手を広げ、銀行の過払い、世界滅亡マシンの誤作動、秘密基地での事故など様々な場へ派遣されるようになった。やがて悪意組/the Men of Maliceという小集団がこの団体を公的な行政組織に変える最初の一歩を踏み出した。
[編集] 目的と活動
卑怯な破滅軍団の目的は世界征服である。ただし具体的な計画は様々で、民衆を皆殺しにしたい、全員を奴隷にしたい、全員を怖がらせたい、惑わせたい、何か新しい技術の依存症にしたいなど、ほとんど破滅軍団の人員の数と同じだけ計画があると言ってよい。
現在の主要な活動はスーパーヴィランのライセンスの監督である。もし何らかの創造的な方法で民衆を恐怖に陥れたいなら-例えば空想的慈善家を誘拐するとか手の込んだテーマの連続強盗を企てるとかーまず破滅軍団へ話を通す必要がある。また彼らはスーパーヴィランのための様々な道具の開発、部下の雇用サービス、機械部品を共同購入するためのプログラム、都市規模での需要がかち合わないように日程の調整なども行っている。
[編集] 指導者
卑怯な破滅軍団は寡頭政治、少人数が支配する行政組織である。組織は複数の小集団に分かれ、有力なチームがほかのチームを従える。現在組織を統治しているのは邪悪軍団/The Legion of Evil で、現行メンバーはカウント男爵/Baron Von Count、すごいアイデア/The Big Idea、怪物たらし、グルシルダ/Grusilda, Monster Masher、殺しのメアリー/Mary O'Killである。邪悪軍団はメンバーの頻繁な入れ替わりがずっと続いてる。また破滅軍団を支配する有力なチーム自体、軍団の歴史上では何度も交替している。
[編集] ゲームでの特徴
世界征服をたくらむ悪の組織という設定から、悪人や鬼才のクリーチャー・タイプを持つクリーチャーが多い。また6面ダイスの出目を操作する卑怯なカードや、プレイヤーを破壊する破滅的なカードなどが存在する。
[編集] からくり
卑怯な破滅軍団のからくりは、以下の3つのうち1つをする。
これらの効果は破壊的で卑劣である。
[編集] 関連ページ
- World Class/ワールド・クラス(Magic story 2017年11月29日 Mark Rosewater著)
- Un-Ending Saga, Part 2/終わりなき銀枠物語 その2 (Making Magic 2017年11月13日 Mark Rosewater著)
[編集] 参考
- Unstable
- 小型装置団/Order of the Widget
- S.N.E.A.K.職員/Agents of S.N.E.A.K.
- 卑怯な破滅軍団/League of Dastardly Doom
- ゴブリンの爆発屋/Goblin Explosioneers
- 交配研究所/Crossbreed Labs
- 背景世界/ストーリー用語