改変ドア/Evolving Door

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Evolving Door / 改変ドア (2)(緑)
アーティファクト

(1),(T),クリーチャー1体を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから、その生け贄に捧げたクリーチャーの色の種類数に1を足した数に等しい種類数の色であるクリーチャー・カード1枚を探す。そのカードを追放し、その後ライブラリーを切り直す。あなたはその追放されているカード1枚を唱えてもよい。起動はソーサリーとしてのみ行う。


起動コストとして生け贄に捧げたものよりもの種類数がぴったり1つ多いクリーチャーを、ライブラリーから探して唱えることができる有色アーティファクト

あくまで唱えることができるだけで、踏み倒し手段を与えたり、色拘束を無視してくれるわけではない。少々条件が特殊ではあるが、比較的軽いサーチ手段ではあるため、ビートダウンデッキなどに搭載できる性能は備えている。

特に多色のクリーチャーをキーカードにしているのであれば割と自然に採用できるはず。あるいは無色のクリーチャーを生け贄に捧げれば単色のクリーチャーをサーチすることも可能なため、タネとして意識的にアーティファクト・クリーチャーなどを用意してもいいだろう。

この手の単独では何もしない、かつ条件付きのサーチ手段はリミテッドでは今ひとつ輝きづらい。それでもニューカペナの街角にはコモンにも多色のクリーチャーが多数収録されており、また多色の伝説のクリーチャーにはボムレア級のパワーカードも存在。初手からピックするのは少々リスキーではあるが、デッキカラーが多めであれば安定に一役買ってくれる。特に赤緑色マナ宝物で捻出できるため相性が良い。

ルール

カード名とフレイバー・テキスト

英語版のカード名は直訳すると「進化させるドア」だが、これは「revolving door」を捩ったもの。原義は「回転ドア」で、転じて「人がコロコロ変わるさま」「天下り」の意味にもなる。日本語版のカード名もこのシャレを汲み、「回転ドア」ならぬ「改変ドア」としている。

また、フレイバー・テキストは「out with the old, in with the new(古いものを捨て、新しいものを得よ)」を捩ったもの。

In with the old, out with the new.
古いものを入れ、新しいものを出す。

参考

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