天使の炎ガブリエル/Gabriel Angelfire

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(2人の利用者による、間の2版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Gabriel Angelfire}}
 
{{#card:Gabriel Angelfire}}
  
[[アップキープ]]に4種類([[飛行]]、[[先制攻撃]]、[[トランプル]]、[[ランページ]]3)から任意の[[能力]]1つを選択できる[[伝説のクリーチャー]]。
+
[[アップキープ]]に4種類([[飛行]]、[[先制攻撃]]、[[トランプル]]、[[ランページ]]3)から任意の[[キーワード能力]]1つを選択できる[[伝説のクリーチャー]]。
  
4種類の能力は[[回避能力]]を与える飛行と、対[[クリーチャー]]戦で意味を持つその他の能力に分けられる。飛行はおそらく最も多く選択される能力で、[[多色]]7[[マナ]]4/4の飛行クリーチャーと見ればコストは割高だが、[[リミテッド]]では及第点。その他の能力は、[[対戦相手]]のクリーチャー展開に応じて使い分けるべき。
+
4種類の[[能力]]は[[回避能力]]を与える飛行と、対[[クリーチャー]]戦で意味を持つその他の能力に分けられる。飛行はおそらく最も多く選択される能力で、[[多色]]7[[マナ]]4/4の飛行クリーチャーと見ればコストは割高だが、[[リミテッド]]では及第点。その他の能力は、[[対戦相手]]のクリーチャー[[展開]]に応じて使い分けるべき。
  
 
また、トランプルを生かすために[[サイズ]]を大きくしたり、ランページと相性の良い[[寄せ餌/Lure]]を併用したりといった工夫は必要だろう。選択の幅はあるものの、能力を得るタイミングがアップキープに限定されるため奇襲性はない。
 
また、トランプルを生かすために[[サイズ]]を大きくしたり、ランページと相性の良い[[寄せ餌/Lure]]を併用したりといった工夫は必要だろう。選択の幅はあるものの、能力を得るタイミングがアップキープに限定されるため奇襲性はない。
  
*[[戦場に出る|戦場に出た]][[ターン]]にはどの能力も獲得していないので注意。最初の能力選択は'''次のあなたのアップキープの開始時'''となる。
+
*[[戦場に出る|戦場に出た]][[ターン]]にはどの能力も獲得していないので注意(要するに[[バニラ]])。最初の能力選択は'''次のあなたのアップキープの開始時'''となる。
 
*能力の有効期間は、[[ターン終了時まで]]ではなく次のアップキープまでなので、相手のターンにも能力が持続する反面、[[逆説のもや/Paradox Haze]]があっても第1のアップキープで得た能力は第2のアップキープに消えてしまい、複数の能力を得ることはできない。
 
*能力の有効期間は、[[ターン終了時まで]]ではなく次のアップキープまでなので、相手のターンにも能力が持続する反面、[[逆説のもや/Paradox Haze]]があっても第1のアップキープで得た能力は第2のアップキープに消えてしまい、複数の能力を得ることはできない。
 
*[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[天使]]のクリーチャー・タイプを獲得。
 
*[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[天使]]のクリーチャー・タイプを獲得。
*「ガブリエル・エンジェルファイアー」という名前の響きに反して今ひとつな能力と{{日本語画像|Gabriel Angelfire|イラスト}}に「裏切られた」と感じた[[プレイヤー]]もいるようだ。
+
*「ガブリエル・エンジェルファイアー」という[[カード名|名前]]の響きに反して今ひとつな能力と、なんだかやる気なさげに剣を持って胡坐をかいているような{{Gatherer|id=201188}}に「裏切られた」と感じた[[プレイヤー]]もいるようだ。
 +
**そのため、「名前だけ見れば[[トップレア]]」などと揶揄されることも。
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
 
'''天使の炎ガブリエル'''/''Gabriel Angelfire''は[[ベナリア/Benalia]]の伝説の戦士。ベナリア人の20%を超える者が、この'''天使の炎'''の信者である。
 
'''天使の炎ガブリエル'''/''Gabriel Angelfire''は[[ベナリア/Benalia]]の伝説の戦士。ベナリア人の20%を超える者が、この'''天使の炎'''の信者である。
29行: 30行:
 
*天使の炎ガブリエル/Gabriel Angelfire
 
*天使の炎ガブリエル/Gabriel Angelfire
 
*[[天使の炎の十字軍/Angelfire Crusader]]([[カード名]])
 
*[[天使の炎の十字軍/Angelfire Crusader]]([[カード名]])
*[[浄火の鎧/Empyrial Armor]](フレイバー・テキスト)
+
*[[浄火の鎧/Empyrial Armor]]([[フレイバー・テキスト]])
 
====登場作品====
 
====登場作品====
 
*History of Benalia([[Encyclopedia Dominia]]の掌編)
 
*History of Benalia([[Encyclopedia Dominia]]の掌編)

2013年12月19日 (木) 20:27時点における最新版


Gabriel Angelfire / 天使の炎ガブリエル (3)(緑)(緑)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)

あなたのアップキープの開始時に、飛行、先制攻撃、トランプル、ランページ3のうち1つを選ぶ。天使の炎ガブリエルはあなたの次のアップキープまで、選ばれた能力を得る。(ランページ3を持つクリーチャーがブロックされるたび、それをブロックしている2体目以降のクリーチャー1体につき+3/+3の修整を受ける。)

4/4

アップキープに4種類(飛行先制攻撃トランプルランページ3)から任意のキーワード能力1つを選択できる伝説のクリーチャー

4種類の能力回避能力を与える飛行と、対クリーチャー戦で意味を持つその他の能力に分けられる。飛行はおそらく最も多く選択される能力で、多色7マナ4/4の飛行クリーチャーと見ればコストは割高だが、リミテッドでは及第点。その他の能力は、対戦相手のクリーチャー展開に応じて使い分けるべき。

また、トランプルを生かすためにサイズを大きくしたり、ランページと相性の良い寄せ餌/Lureを併用したりといった工夫は必要だろう。選択の幅はあるものの、能力を得るタイミングがアップキープに限定されるため奇襲性はない。

  • 戦場に出たターンにはどの能力も獲得していないので注意(要するにバニラ)。最初の能力選択は次のあなたのアップキープの開始時となる。
  • 能力の有効期間は、ターン終了時までではなく次のアップキープまでなので、相手のターンにも能力が持続する反面、逆説のもや/Paradox Hazeがあっても第1のアップキープで得た能力は第2のアップキープに消えてしまい、複数の能力を得ることはできない。
  • 2007年9月サブタイプ変更天使のクリーチャー・タイプを獲得。
  • 「ガブリエル・エンジェルファイアー」という名前の響きに反して今ひとつな能力と、なんだかやる気なさげに剣を持って胡坐をかいているようなイラストに「裏切られた」と感じたプレイヤーもいるようだ。
    • そのため、「名前だけ見ればトップレア」などと揶揄されることも。

[編集] ストーリー

天使の炎ガブリエル/Gabriel Angelfireベナリア/Benaliaの伝説の戦士。ベナリア人の20%を超える者が、この天使の炎の信者である。

[編集] 天使の炎教会

天使の炎教会/The Church of Angelfireは天使の炎ガブリエルに由来する、ベナリアでおそらく最も人気のある教会。似た部分を持つ宗教であるセラ/Serra信仰に置き換わるようにして広まった。

各教会の主祭壇は、spirit-flame(精神の炎)と呼ばれる赤緑色の蝋燭の炎で照らされている。この蝋燭の炎は一旦点火されると吹き消すことはほとんど出来ないという。

ベナリアの建国者Torsten Von Ursus(トルステン・フォン・ウルサス)の遺志(Lost Edict)は、天使の炎教会の僧侶3人の監視の下、7人の副官によって7日にわたり解釈を論じられた。

信者によって「エンジェルファイアの賛歌」/"Hymn of Angelfire"が捧げられる。

教会の十字軍ファイレクシア/Phyrexiaの侵攻時に活躍した。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] 登場作品

  • History of Benalia(Encyclopedia Dominiaの掌編)
  • The Church of Angelfire(Encyclopedia Dominiaの見出し語)

[編集] 参考

QR Code.gif