ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary

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[[伝説の]]クリーチャーながら、[[デッキ]]に4枚積みされるカードの1つ。
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[[伝説のクリーチャー]]ながら、[[デッキ]]に4枚[[積む|積み]]されるカードの1つ。[[ダブルシンボル]]2[[マナ]]という強めの[[色拘束]]なだけあり、その[[能力]]は強力で、中盤以降の[[マナ加速]]に大きく貢献する。
[[レガシー]]では[[憤怒/Anger]]との組み合わせで[[ATS]]に使用されている。
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*2マナで2/1とそれなりの攻撃的サイズだが、通常は[[マナ加速]]目的に使われるため、あまり意味がない。
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[[ウルザ・ブロック]]~[[マスクス・ブロック]]中期の[[スタンダード]]では、[[ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle]]とともに[[トリニティ]]の[[マナ基盤]]として活躍した。[[レガシー]]では[[憤怒/Anger]]との組み合わせで[[ATS]]に使用された。
*[[第6版]]からの表記変更により、[[サブタイプ]]欄に[[クリーチャー・タイプ]]が2つ印刷された初めてのカードのうちの1つ(当時は「[[エルフ]]・[[レジェンド]]」だった)。
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[[アカデミーの事務局長レイン/Rayne, Academy Chancellor]]
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*2マナで2/1とそれなりの攻撃的[[サイズ]]だが、通常はマナ加速目的に使われるため、あまり意味がない。
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*[[第6版]]からの表記変更により、[[タイプ行]][[クリーチャー・タイプ]]が2つ印刷された最初のカードのうちの1つ(当時は[[エルフ]]・[[レジェンド (クリーチャー・タイプ)|レジェンド]]だった。[[アカデミーの事務局長レイン/Rayne, Academy Chancellor]]も参照)。そしてクリーチャー・タイプとしてのレジェンドの廃止を経た後、[[2007年9月サブタイプ変更]]でクリーチャー・タイプに[[ドルイド]]が追加された。
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[[統率者戦]]では当初から[[統率者]]に指定できなかった。その後、[[2009年]]3月20日より一時的に指定禁止が解除され、統率者最強候補の一角とされてきたが、[[エルドラージ覚醒]]後においての高速・高信頼のマナ加速は危険とされ、[[2010年]]6月20日より再び指定禁止となった。その後、[[2014年]]9月12日に「統率者に指定できないカード」の廃止に伴い改めて[[禁止カード]]に指定される。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[ロフェロス/Rofellos]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[ロフェロス/Rofellos]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[ラノワール/Llanowar]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[ラノワール/Llanowar]]([[背景世界/ストーリー用語]])
*[[カード個別評価:ウルザブロック]]
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*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
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*[[カード個別評価:ウルザズ・デスティニー]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[レア]]
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031389/ カードの登場 その1 Making Magic -マジック開発秘話-] (Making Magic 2018年1月15日 [[Mark Rosewater]]著)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036190/ マジックのデザイン・AからZ その3]([[Making Magic]] [[2022年]]7月25日 [[Mark Rosewater]]著)
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[[Category:ウルザズ・デスティニーの再録禁止カード|らのわあるのししやろふえろす]]

2022年7月26日 (火) 21:53時点における最新版


Rofellos, Llanowar Emissary / ラノワールの使者ロフェロス (緑)(緑)
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)

(T):あなたがコントロールする森(Forest)1つにつき(緑)を加える。

2/1

ウェザーライト/Weatherlight号の船員、ロフェロス/Rofellosカード化したクリーチャー

伝説のクリーチャーながら、デッキに4枚積みされるカードの1つ。ダブルシンボル2マナという強めの色拘束なだけあり、その能力は強力で、中盤以降のマナ加速に大きく貢献する。

ウルザ・ブロックマスクス・ブロック中期のスタンダードでは、ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradleとともにトリニティマナ基盤として活躍した。レガシーでは憤怒/Angerとの組み合わせでATSに使用された。

統率者戦では当初から統率者に指定できなかった。その後、2009年3月20日より一時的に指定禁止が解除され、統率者最強候補の一角とされてきたが、エルドラージ覚醒後においての高速・高信頼のマナ加速は危険とされ、2010年6月20日より再び指定禁止となった。その後、2014年9月12日に「統率者に指定できないカード」の廃止に伴い改めて禁止カードに指定される。

[編集] 参考

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