マネデス

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(自分で出品したドリンクを買わせる方法について)
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**対戦相手が[[黒]]ならば、白の夜明けの運び手の代わりに[[啓発のジン/Djinn Illuminatus]]を寄付して、Booster Tutor(の[[コピー]])に[[複製]]を持たせた上で大量の[[黒マナ]]を発生させてやると、ほぼ間違いなく対戦相手は投了するだろう。迷惑すぎる。
 
**対戦相手が[[黒]]ならば、白の夜明けの運び手の代わりに[[啓発のジン/Djinn Illuminatus]]を寄付して、Booster Tutor(の[[コピー]])に[[複製]]を持たせた上で大量の[[黒マナ]]を発生させてやると、ほぼ間違いなく対戦相手は投了するだろう。迷惑すぎる。
 
**対戦相手が[[白]]ならば、[[Collector Protector]]を寄付してもそれっぽいことができる。この場合には「出費」とは言いがたい。この2つは、[[マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice]]の影響下ならば、対戦相手の[[デッキカラー]]を問わずに実行できる。
 
**対戦相手が[[白]]ならば、[[Collector Protector]]を寄付してもそれっぽいことができる。この場合には「出費」とは言いがたい。この2つは、[[マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice]]の影響下ならば、対戦相手の[[デッキカラー]]を問わずに実行できる。
**[[嵐の目/Eye of the Storm]]を戦場に出した後にBooster Tutorを使い、その後精神隷属器を使えば、寄付を使わずにコンボを達成できる。
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**[[嵐の目/Eye of the Storm]]を戦場に出した後にBooster Tutorを使い、その後精神隷属器を使えば、寄付を使わずにコンボを達成できる。いずれにしても、精神隷属器と寄付系はほぼ必須であり、[[ミラディン]]で精神隷属器が登場したことによって生まれたコンボといえる。
いずれにしても、精神隷属器と寄付系はほぼ必須であり、[[ミラディン]]で精神隷属器が登場したことによって生まれたコンボといえる。
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**自分でオリジナルのドリンクを作成し、露天やネットオークションなどに高額で出品してからAshnod's Couponの対象に取れば1度の発動だけで投了に追い込めるだろう。ただし相手が購入不可能な金額だった場合[[マジックの黄金律]]の「実行不可能な指示は無視する」により購入を拒否出来てしまうため、対戦相手の財力を把握しておく必要がある。
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*妨害を受けないためには、コントロールしているターンのうちに寄付する必要があるため、[[ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery]]も必要になり得るだろう。最初の方法の場合、Ashnod's Couponをタップする手間を省くことができる。他の方法の場合、[[インスタント・タイミング]]で寄付する場合ほど確実ではないが、[[フルタップ|タップアウト]]させてから押し付ける手もある。
 
*妨害を受けないためには、コントロールしているターンのうちに寄付する必要があるため、[[ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery]]も必要になり得るだろう。最初の方法の場合、Ashnod's Couponをタップする手間を省くことができる。他の方法の場合、[[インスタント・タイミング]]で寄付する場合ほど確実ではないが、[[フルタップ|タップアウト]]させてから押し付ける手もある。
  

2016年3月4日 (金) 16:33時点における版

マネデスとは、Money Destruction(金銭破壊)の略。対戦相手の『財布の中身』を破壊することを考える戦略およびコンボマジックではデッキ戦略・コンボ構成を『〜破壊/〜Destruction』という形で表現することがしばしばあるが、これもそれにならってつけられたもの。


Mindslaver / 精神隷属器 (6)
伝説のアーティファクト

(4),(T),精神隷属器を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。あなたはそのプレイヤーの次のターンの間、そのプレイヤーをコントロールする。(あなたはそのプレイヤーが見ることのできるすべてのカードを見て、そのプレイヤーのすべての決定を行う。)



Ashnod's Coupon (0)
アーティファクト

(T),Ashnod's Couponを生け贄に捧げる:プレイヤー1人とドリンク1本を対象とする。そのプレイヤーは、そのドリンクをあなたのために取ってくる。あなたはそのドリンクに必要なあらゆるコストを支払う。



Donate / 寄付 (2)(青)
ソーサリー

プレイヤー1人と、あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする。そのプレイヤーは、そのパーマネントのコントロールを得る。


もちろん、通常の公式トーナメントルール下では実現できない。冗談セットであるアングルードカードを絡めて初めて実現できる。

中核となるのは、日本・ホビージャパン掲示板発祥のコンボ。具体的には、精神隷属器/Mindslaverで対戦相手の次のターンのコントロールを奪った上でタップ状態のAshnod's Coupon寄付/Donateし、クーポンの能力対象を自身にして起動させる。これによって対戦相手は買いたくもないドリンクを無理矢理買わされることになる。

  • 自身を対象にするため、ドリンクを買いに走るのも対戦相手。代金を払うのも対戦相手。当然実際にドリンクを手に入れるのも対戦相手。「無駄な買い物をさせて財布の中を破壊する」という凶悪コンボである。ストレスがたまること請け合い。
  • なお、ターンをコントロールしているため対象となるドリンクを選ぶ権利はこちらにある(例えば真冬に冷やし飴買わせるとか…)。
    • アンヒンジドの登場後、Ashnod's Couponの代わりに「Booster Tutor刻印した、等時の王笏/Isochron Scepterないし一望の鏡/Panoptic Mirror」を寄付し、白の夜明けの運び手/Bringer of the White Dawnなどで精神隷属器を使い回して毎ターンのブースターパック開封(暗に購入)を迫り、より高効率で出費を迫るコンボが誕生した。迷惑な話である。こちらはAshnod's Couponによるものと違い、回収するのは精神隷属器だけでいいので使い回すのが楽。手元にブースターがなければ、とっとと投了した方がいい。
    • 対戦相手がならば、白の夜明けの運び手の代わりに啓発のジン/Djinn Illuminatusを寄付して、Booster Tutor(のコピー)に複製を持たせた上で大量の黒マナを発生させてやると、ほぼ間違いなく対戦相手は投了するだろう。迷惑すぎる。
    • 対戦相手がならば、Collector Protectorを寄付してもそれっぽいことができる。この場合には「出費」とは言いがたい。この2つは、マイコシンスの格子/Mycosynth Latticeの影響下ならば、対戦相手のデッキカラーを問わずに実行できる。
    • 嵐の目/Eye of the Stormを戦場に出した後にBooster Tutorを使い、その後精神隷属器を使えば、寄付を使わずにコンボを達成できる。いずれにしても、精神隷属器と寄付系はほぼ必須であり、ミラディンで精神隷属器が登場したことによって生まれたコンボといえる。
    • 自分でオリジナルのドリンクを作成し、露天やネットオークションなどに高額で出品してからAshnod's Couponの対象に取れば1度の発動だけで投了に追い込めるだろう。ただし相手が購入不可能な金額だった場合マジックの黄金律の「実行不可能な指示は無視する」により購入を拒否出来てしまうため、対戦相手の財力を把握しておく必要がある。

参考

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