ファイアーズ

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2011年2月20日 (日) 00:36時点における221.133.71.178 (トーク) - whois による版
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ファイアーズ(Fires)は、ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimayaによって、速攻を持った大型クリーチャー消散によるデメリットを薄めて攻撃する赤緑デッキ。名前の由来はヤヴィマヤの火/Fires of Yavimayaから。弱体化した、と呼ばれたマスクス・ブロック重めクリーチャーを擁しながらインベイジョン・ブロック末期まで、一大勢力を誇った。


Fires of Yavimaya / ヤヴィマヤの火 (1)(赤)(緑)
エンチャント

あなたがコントロールするクリーチャーは、速攻を持つ。
ヤヴィマヤの火を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。


ラノワールのエルフ/Llanowar Elves極楽鳥/Birds of Paradiseといったマナ・クリーチャーのバックアップから、ブラストダーム/Blastodermはじける子嚢/Saproling Burst展開し、速攻によって高速で対戦相手ビートダウンする。

理想の展開は以下の通り。

対戦相手が無抵抗だと仮定すると、ブラストダームの5点×2回と、はじける子嚢のトークンの4点×3体で計20点を削りきることができる。このデッキにおいて、1ターン目にマナ・クリーチャー、2ターン目にリシャーダの港/Rishadan Portという動きも相当に強烈なものがあり、相手のデッキによってはこの時点で勝敗が決してしまうこともある。

ミラーマッチ対策として、煽動するものリース/Rith, the Awakenerを採用したものが出現し、メタの変遷により、ノーファイアー(No Fires)が生まれ、またアポカリプス登場によって、ダークファイアーズ等の亜種や、またシータの聖域/Ceta Sanctuaryタッチで投入した変則バージョンも出現した。

火力をサポートとして利用し、大型クリーチャーで殴るステロイドであるが、ヤヴィマヤの火からファッティに繋げる動きのインパクトが非常に強く、一種のコンボデッキとまで表現されることがあった。反面そこが弱点であり、キーカードであるヤヴィマヤの火やマナ・クリーチャーに対処されると、たちまち重すぎるクリーチャーデッキと化す。

元々ステロイドとしての相性の悪さに加え、上記の理由から青白パーミッションなどを大きな苦手としたため、サイドボード抹消/Obliterate沸騰/Boilを取ることで対応した。

サンプルレシピ

メインデッキ サイドボード
クリーチャー (21) 2 秘宝の突然変異/Artifact Mutation
4 極楽鳥/Birds of Paradise 2 沸騰/Boil
4 ブラストダーム/Blastoderm 2 カヴーのカメレオン/Kavu Chameleon
4 ヤヴィマヤの蛮族/Yavimaya Barbarian 2 煽動するものリース/Rith, the Awakener
4 火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu 2 抹消/Obliterate
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves 2 サイムーン/Simoon
1 煽動するものリース/Rith, the Awakener 1 シヴのワーム/Shivan Wurm
呪文 (16) 2 外殻貫通/Hull Breach
2 キマイラ像/Chimeric Idol
2 暴行+殴打/Assault+Battery
4 ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya
4 はじける子嚢/Saproling Burst
4 ウルザの激怒/Urza's Rage
土地 (23)
1 真鍮の都/City of Brass
8 森/Forest
4 カープルーザンの森/Karplusan Forest
5 山/Mountain
4 リシャーダの港/Rishadan Port
1 リースの木立ち/Rith's Grove

参考

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