ニッサの敗北/Nissa's Defeat

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Nissa's Defeat / ニッサの敗北 (2)(緑)
ソーサリー

森(Forest)1つか緑のエンチャント1つか緑のプレインズウォーカー1体を対象とし、それを破壊する。そのパーマネントがニッサ(Nissa)・プレインズウォーカーであったなら、カードを1枚引く。


の敗北サイクルか緑のエンチャントか緑のプレインズウォーカー破壊する。ニッサ・プレインズウォーカーを対象とすれば1ドロー

サイクルの中ではジェイスの敗北/Jace's Defeatに次いで対象の範囲が広く、サイドボードにより適した性能。しかし、実際の使用感としてはあまり柔軟性を感じられないのが実情。単発の土地破壊はあまり効果的ではなく、エンチャントへの対策なら帰化/Naturalizeの亜種の方が確実性が高く、プレインズウォーカーに関しても緑ならばクリーチャー攻撃で事足りる事が多い。

メタゲーム次第ではあるが、ビートダウンデッキにとってはあまり魅力的とは言えず、どちらかと言えばコントロールデッキに向いた性能と言える。

関連カード

サイクル

破滅の刻の敗北サイクル。いずれもアンコモン

自身と同じ呪文またはパーマネント対象とする色対策カード。対象が対応するプレインズウォーカー・タイプを持っている場合は追加のボーナスが得られる。

イラストではニコル・ボーラス/Nicol Bolasに敗北するゲートウォッチ/The Gatewatchの姿が、フレイバー・テキストではその際のボーラスの台詞が描写されている。

ストーリー

敗北サイクルの4枚目。アモンケット/Amonkhetゲートウォッチ/The Gatewatchニコル・ボーラス/Nicol Bolasの決戦で、ニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneがボーラスに敗北する場面が描かれている(イラスト)。

ニッサは大地との交信を試みたが、ボーラスの存在が如何にしてかそれを阻んでいた。掌握しようとしていた力線から闇と死のエネルギーが弾け、黒い荒廃の触手に捕らわれたとき、彼女は真実を知った――この大地は遥か昔にボーラスに屈服していたのだ。呼吸さえもままならず、ギデオン/Gideonが攻撃した隙にニッサはドミナリア/Dominariaへプレインズウォークした[1]

「ニッサよ。この世界の魂は死んだのだ。我は喜んでまた殺すだろう。」
ニコル・ボーラス

脚注

  1. Hour of Devastation/破滅の刻(Magic Story 2017年7月26日 Ken Troop著)

参考

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