ゲーム
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ゲーム/Gameは、マジックにおいて「対戦する」こと、またその対戦自体のことを指すルール用語。
たとえば「ゲーム終了時」はその対戦が終わった時のこと、「1ゲーム」は対戦1回のことを指す。
かつてはゲームをデュエルと呼んでいたが、それは廃語となった。しかしその名残で、現在もゲームをデュエルと呼ぶものもある。
- 大会の各ラウンドの勝者を決定するマッチとは意味が異なる。
- ゴブリンのゲーム/Goblin Gameのように、ゲーム中にちょっとしたミニゲームを始めてしまうカードも。
[編集] ゲームに言及するカード
すべてのカードはゲームに関係していると言えるが、特に「ゲーム」という言葉が書かれている能力(「ゲーム」でテキスト検索)は大きく分けて以下のいずれかに関係する。
- ゲーム開始時(力線、策略など)
- ゲーム開始時のライフの総量
- ゲームの外部(願い、履修など)
- 統率領域から統率者を唱えた回数
- 何かを行った回数(むかしむかし/Once Upon a Time、さまよう怪物、イダーロ/Yidaro, Wandering Monsterなど)
- 「このゲームの間」「ゲームの残りの間」(昇殿、歴伝など)
- 勝利条件や敗北条件、「プレイヤーが敗北するたび」
- その他、ターンやゲームに関する特殊な効果(解放された者、カーン/Karn Liberated、セラの報復者/Serra Avenger、永劫機関/Aeon Engineなど)
- アン・カード
[編集] 俗語
マジックに限らず、ゲームの分類や特徴を示すために「○○ゲー」という言い回しをされる場合がある。以下に例を挙げる。
- 洋ゲー
- 海外産・欧米産のゲーム。マジックもアメリカのウィザーズ・オブ・ザ・コースト社開発部によって開発されているので洋ゲーである。
- 卓ゲー
- 「卓上ゲーム」の略。カードゲームやボードゲームやテーブルトークRPGなど、テーブルトップ(卓上)で遊ぶゲームのこと。「非電源ゲーム」「アナログゲーム」とも。かつて掲示板サイト「2ちゃんねる」では、TCG板が独立するまで「卓上ゲーム板」がトレーディングカードゲームを取り扱っていた。
- マジックの生みの親であるRichard Garfieldも、多数の卓上ゲームを手掛けている。基本セット2015#外部デザイナー・カードでは、多くの卓上ゲーム・デザイナーが招待された。他にも壌土造りのフォーン/Loamcrafter Faunのように、何らかの卓上ゲームから発想されたカードが存在している。
他にも先手ゲー、1キルゲーなど何らかのゲーム要素を揶揄するために使われることも多い。
転じて、特定のカードやデッキタイプやメカニズムに支配されているゲーム環境を指す。「十手ゲー」など。