鉄葉の聖騎士/Steel Leaf Paladin
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Steel Leaf Paladin / 鉄葉の聖騎士 (4)(緑)(白)
クリーチャー — エルフ(Elf) 騎士(Knight)
クリーチャー — エルフ(Elf) 騎士(Knight)
先制攻撃
鉄葉の聖騎士が戦場に出たとき、あなたがコントロールする緑か白のクリーチャーを1体、オーナーの手札に戻す。
緑白の開門クリーチャーは4/4先制攻撃と、サイクル中最大のサイズを誇る。
サイズが大きいのはよいのだが、マナ・コストが重すぎる。1つ前のエキスパンションに存在するベナリアの槍騎兵/Benalish Lancerはキッカーすれば単色で6マナ4/4先制攻撃、開門無し。つまり、元々単色でもデメリット無しで出せるクリーチャーが単純に色が増えて開門能力がついただけである。
クリーチャーの質でいえば白と緑は最高のはずで、それらの組み合わせの多色カードともなれば相当な質になるはずなのだが、どうやらこれはハズレらしい。元々緑白の組み合わせはクリーチャーを並べる色であるため、開門をほとんどデメリットとして見られなかったのかもしれない。
このコスト・パフォーマンスゆえにリミテッドでもサイクル中最も点数は低い。一応4/4先制攻撃は戦場に出さえすれば相当な力を持つため、構築と違って居場所が全く無いというほどではない。
- ナントゥーコの僧院/Nantuko Monasteryがクリーチャー化したものとほぼ同じステータスである。
- 2007年9月サブタイプ変更でエルフのクリーチャー・タイプを獲得した。
関連カード
サイクル
- 銀のドレイク/Silver Drake
- 洞窟のハーピー/Cavern Harpy
- 溶岩のゾンビ/Lava Zombie
- 有角カヴー/Horned Kavu
- 鉄葉の聖騎士/Steel Leaf Paladin
ストーリー
鉄葉の聖騎士/Steel Leaf Paladinは鉄葉/Steel Leafの聖騎士(イラスト)。鉄葉は外国人嫌いのラノワール/Llanowarの中でも極端な孤立主義だが、プレーンシフトの時代背景と開門メカニズムを反映してか、ヤヴィマヤ/Yavimayaのカヴーに騎乗して霊気/Aetherの渦から飛び出してきている。