若かりしトー・ウォーキ/Tor Wauki the Younger
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 射手(Archer)
到達、絆魂
あなたがコントロールしていてこれでない発生源がパーマネントやプレイヤーのうち1つに戦闘ダメージでないダメージを与えるなら、代わりにそれはそのパーマネントやプレイヤーにその点数に1を足した点数のダメージを与える。
あなたがインスタントやソーサリーである呪文を唱えるたび、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。若かりしトー・ウォーキはそれに2点のダメージを与える。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
トー・ウォーキ/Tor Waukiのリメイク。射手を示す能力がレンジストライクから到達に変更された。
魔技相当の条件で火力を飛ばす誘発型能力を備え、絆魂のお陰でライフ・アドバンテージは取りやすい。統率者戦は初期ライフが多く、これ単独で削りきるのは少々厳しいが、条件の緩さと除去としての汎用性の高さから、呪文を中心としたバーン系デッキの統率者として適性が高い。色もバーンを得意とする赤、ダメージ以外の手段でライフを削り取る黒の組み合わせと秀逸。
あなたのコントロールする、これを除く発生源が戦闘以外で与えるダメージを増やす能力も持つ。黒の得意なライフロスとは微妙に噛み合わないが赤との相性は良好。
- ダメージ増加能力のルールについては燃えさし口のヘリオン/Embermaw Hellion#ルールを参照。
- カード名は誤訳。the Youngerは同姓あるいは同姓同名の人物のうち若い方を指す表現で、一般的には「小○○」と訳される。小説レジェンド・サイクルIとIIには同名の人物が複数登場しており(Johan参照)、大トー・ウォーキ/Tor Wauki the Elderと区別するためのthe Youngerである[1][2]。
関連カード
- トー・ウォーキ/Tor Wauki
- 若かりしトー・ウォーキ/Tor Wauki the Younger
サイクル
団結のドミナリア統率者デッキの、「語り継がれる伝説/Legends Retold」のサイクル。レジェンドの伝説のクリーチャーのリメイクカードで、いずれも友好色2色か弧3色の多色。ドラゴン使い、シヴィトリ/Sivitri, Dragon Masterのみプレインズウォーカー、他は伝説のクリーチャー。
- 武具師、アーイシャ・タナカ/Ayesha Tanaka, Armorer
- 傭兵、ジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen, Mercenary
- 夢語り、ラスプーチン/Rasputin, the Oneiromancer
- 悪運尽きた征服者、トバイアス/Tobias, Doomed Conqueror
- 略奪者、ラミレス・ディピエトロ/Ramirez DePietro, Pillager
- 暗殺卿、ラムセス/Ramses, Assassin Lord
- ドラゴン使い、シヴィトリ/Sivitri, Dragon Master
- 包囲の悪魔、オルカ/Orca, Siege Demon
- カー砦の首領、ロフガフフ/Rohgahh, Kher Keep Overlord
- 若かりしトー・ウォーキ/Tor Wauki the Younger
- 七のジャスミン・ボリアル/Jasmine Boreal of the Seven
- オハビ・カレリア/Ohabi Caleria
- ベナリアの建国者、トルステン/Torsten, Founder of Benalia
白青が1枚多く緑白青が存在しないため色配分が不均衡に見えるが、固有色で見れば傭兵、ジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen, Mercenaryは緑白青なので均等になる。
参考
- ↑ Ethan Fleischer(Ethan FleischerのTwitter 2022年8月23日)
- ↑ 『統率者レジェンズ』の伝説たち その1(Daily MTG 2020年10月30日)