神に愛された者、シグリッド/Sigrid, God-Favored
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Sigrid, God-Favored / 神に愛された者、シグリッド (1)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
瞬速
先制攻撃、プロテクション(神(God)クリーチャー)
神に愛された者、シグリッドが戦場に出たとき、攻撃かブロックしているクリーチャー最大1体を対象とする。神に愛された者、シグリッドが戦場を離れるまでそれを追放する。
神に対するプロテクションと、戦闘に参加しているクリーチャーを一時的に追放する能力を持つ伝説の人間・戦士。
瞬速と先制攻撃、レンジストライク的な除去により攻撃してきた対戦相手の計算を大きく狂わせることができる。ただしサイズは控えめなため火力などで除去され、逆に計算を狂わされないようにしたい。その性質上攻撃的なデッキよりある程度受け身なデッキに向いているか。
リミテッドでは神がレア以上にしか存在しないものの、多相が存在するため青や緑を含むデッキに対して有利に働くだろう。護衛の林歩き/Guardian Gladewalkerなどの支援を受けられない点には注意。
- 「プロテクション(神・クリーチャー)」は「神でもクリーチャーでもあるオブジェクト」に対するプロテクションを意味する。
- もっとも、オブジェクトがサブタイプを持つためには対応するカード・タイプを持っていなければならない(CR:205.1a、CR:205.3d)ので、通常はあまり気にする必要はない。これが問題になるのは神である同族・カード(名も無き転置/Nameless Inversionなど)の場合である。
- 仮に単なる「プロテクション(神)」だった場合、スタンダードで共存する太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crownedなどの起動型能力に関し、顕現していない(神でない状態)にもかかわらず「神なので対象に取れない」と勘違いしてしまう可能性がある。そういったケースも考慮して「神・クリーチャー」という明示的な記述になったと思われる。
- 一時的に追放する能力のルールに関しては放逐する僧侶/Banisher Priest#ルールを参照。
関連カード
サイクル
カルドハイムの氏族の指導者サイクル。単色の伝説のクリーチャーで、それぞれブレタガルド/Bretagardの五つの人間氏族の指導者的存在である。レアに3枚、アンコモンに2枚存在する。
- 神に愛された者、シグリッド/Sigrid, God-Favored
- ルーン目のインガ/Inga Rune-Eyes
- 血空の主君、ヴェラゴス/Varragoth, Bloodsky Sire
- 傷頭のアーニ/Arni Brokenbrow
- 牙持ち、フィン/Fynn, the Fangbearer
ストーリー
シグリッド/Sigridは、カルドハイム/Kaldheimのブレタガルド/Bretagardの人間氏族の一つ、ベスキール/The Beskirの精神的指導者。女性。祖先が神アールンド/Alrundの命を救ったため、神の加護を受けている。
詳細はシグリッド/Sigridを参照。