燃えさし拳のずべら/Ember-Fist Zubera
提供:MTG Wiki
Ember-Fist Zubera / 燃えさし拳のずべら (1)(赤)
クリーチャー — ずべら(Zubera) スピリット(Spirit)
クリーチャー — ずべら(Zubera) スピリット(Spirit)
燃えさし拳のずべらが死亡したとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。燃えさし拳のずべらはそれに、このターンに死亡したずべら(Zubera)の数に等しい点数のダメージを与える。
1/2WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
赤のずべらは単体火力。死亡したずべらの数だけのダメージを与える。
モグの狂信者/Mogg Fanatic(基本セット2010以前)とまではいかないが、単独でもタフネス2のクリーチャーと相打ちができるなど、実用性は高い。リミテッドで使う場合、これがずべらの中でもっとも強いだろう。
構築では大きな結果は残していないものの、ずべらデッキを支えるカードである。
- 全体火力で戦場を流すときに、落ちないクリーチャー(地震/Earthquakeを唱えたときの飛行クリーチャーや単純にタフネスが高いクリーチャー)を追撃でたたき落とすことや、対戦相手へダメージを飛ばして無駄にしないこともできる。複数のずべらがいるとき、この戦術はモグの狂信者以上の威力を発揮する。
- サイクルの他の4枚はルール文章が「ずべら1つにつき~」となっているが、このカードは「ずべら1つにつき1点のダメージを与える。」ではなく「ずべらの数に等しい点数のダメージを与える。」となっている。これは、赤の防御円/Circle of Protection: Redなどの、「次に」与えられるダメージを軽減する効果との相互作用のためである(Ask Wizards 2005/03/31参照)。
関連カード
サイクル
神河物語のずべらサイクル。2マナ1/2のずべら・スピリットであり、同一ターンに死亡したずべらの数を参照するPIG能力を持つ。
- 沈黙の歌のずべら/Silent-Chant Zubera
- 浮き夢のずべら/Floating-Dream Zubera
- 灰色肌のずべら/Ashen-Skin Zubera
- 燃えさし拳のずべら/Ember-Fist Zubera
- よだれ舌のずべら/Dripping-Tongue Zubera