歓喜造形家、クレア・ドローン/Claire D'Loon, Joy Sculptor
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Claire D'Loon, Joy Sculptor / 歓喜造形家、クレア・ドローン (白)(青)伝説のクリーチャー — 人間(Human) パフォーマー(Performer)
歓喜造形家、クレア・ドローンが戦場に出たとき、ゲームの残りの期間、あなたがオーナーであるトークンはトークンでもあるカードになる。(それらは戦場を離れたあとも存在し続ける。)
(1)(白)(青),(T):あなたの墓地や手札にあるトークン1つを戦場に出してもよい。
[どんぐりシンボル付き - トーナメントでは使用できない。]
トークンを通常のカードと同じように扱ってしまう、なんとも型破りな伝説の人間・パフォーマー。
単純に見てもバウンスや明滅への対策として機能し、マナ・コストを持つコピー・トークンなら特に有用。リミテッドでは動く物体/Animate Objectで生成した大型トークンを使い回せればかなり強力だろう。一方で本来トークンが消滅すれば戻ってくるステッカーもそのままになるため、場合によっては逆効果になる可能性もあるのには注意。
またゲーム開始後に大量のカードを追加する手段でもあり、機知の戦い/Battle of Witsや死闘/Mortal Combatとは密かにシナジーを形成する。戦慄衆の指揮/Command the Dreadhordeのようなマナ総量を参照し望む枚数を展開できる呪文とも好相性。
ルール
- ETB能力の解決後、あなたがオーナーであるトークンは戦場以外の領域へ移動しても状況起因処理で消滅しなくなる。
- コピーでないトークンはマナ・コストの無いカードとなるので、それが手札などにあっても代替コストを適用する手段がなければ唱えられない。
- パーマネントのコピーとして生成されたトークンは元のマナ・コストを保持するので、(コピー元がマナ・コストを持つカードならば)そのコストを支払って唱えることができる。
- トゥルー・ポリモーフ/True Polymorphなどによりトークンが他のカードのコピーにされた場合、そのトークンが戦場を離れるとコピー効果は通常通り消失する。
- この能力の影響下にあるトークンが非公開領域にある場合、それはスリーブを同じにするなど、同領域にある他のカードと区別がつかないようにする必要がある。
- トークンが定型のマジックのカードでない物品で表されている場合(おもちゃなど)、定型のカード(トークン・カードであることが望ましい)で代用する[1]。
関連カード
サイクル
- 歓喜造形家、クレア・ドローン/Claire D'Loon, Joy Sculptor(白青)
- 主任技術者、トラス/Truss, Chief Engineer(青黒)
- 最も危険なゲーマー/The Most Dangerous Gamer(黒緑)
- 「シッセイ」交流会/Meet and Greet "Sisay" (赤緑)
- レックス・ネビュラ艦長/Captain Rex Nebula(赤白)
- 大指揮者マーシー/Grand Marshal Macie(白黒)
- 壮大なるマイラ/Myra the Magnificent(青赤)
- 魔法の糸のメイガー/Magar of the Magic Strings(黒赤)
- もてなしのホステス、リラ/Lila, Hospitality Hostess(緑白)
- グラーグ星から来たもの/It Came from Planet Glurg(緑青)
脚注
- ↑ Unfinity Release Notes(Feature 2022年10月7日 Mark Rosewater and Jess Dunks著)