ステューピッドグリーン
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ステューピッドグリーン(Stupid Green)は、ミラージュ・ブロック+テンペスト・ブロックの頃に使われた、暴走するヌー/Stampeding Wildebeestsをキーカードとした緑単色のビート・コントロールデッキ。
Stampeding Wildebeests / 暴走するヌー (2)(緑)(緑)
クリーチャー — アンテロープ(Antelope) ビースト(Beast)
クリーチャー — アンテロープ(Antelope) ビースト(Beast)
トランプル(攻撃しているこのクリーチャーは余剰の戦闘ダメージをそれが攻撃しているプレイヤーかプレインズウォーカーに与えることができる。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールする緑のクリーチャーを1体、オーナーの手札に戻す。
Spike Feeder / スパイクの飼育係 (1)(緑)(緑)
クリーチャー — スパイク(Spike)
クリーチャー — スパイク(Spike)
スパイクの飼育係は、その上に+1/+1カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。
(2),スパイクの飼育係から+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体を対象とし、その上に+1/+1カウンターを1個置く。
スパイクの飼育係から+1/+1カウンターを1個取り除く:あなたは2点のライフを得る。
暴走するヌー/Stampeding Wildebeestsは「アップキープの開始時に緑のクリーチャーを手札に戻す」というペナルティ能力を持つ。しかし、花の壁/Wall of Blossomsなどの187クリーチャー、スパイクや根の壁/Wall of Rootsといった使用制限付きクリーチャーなどをバウンスして再利用することにより、このデメリットをメリットに変える。
マナ加速にはラノワールのエルフ/Llanowar Elves、エラダムリーのぶどう園/Eladamri's Vineyardなどが用いられた。また、これらのマナより忍び寄るカビ/Creeping Moldや砂漠の竜巻/Desert Twisterなどのパーマネント除去も使うことができ、ビートダウンである割に緑らしい柔軟な動きを可能とした。
- "stupid"は「愚かな」という意味も持つが、ここでは「忌々しい」という意味。このデッキに負けた、あるプレイヤーが「何て忌々しい緑デッキなんだ」と言ったことがデッキ名の由来である。
- 神河救済で暴走する氈鹿/Stampeding Serowが、さらにラヴニカ:ギルドの都で木彫りの女人像/Carven Caryatidが登場し、これの復活を期するプレイヤーも見られたが、結局トーナメント級には至らなかったようだ。
サンプルレシピ
- 備考
- アメリカ選手権98 ベスト4
- 使用者:Bryce Currence
- フォーマット