山背骨の発動/Knollspine Invocation

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Knollspine Invocation / 山背骨の発動 (1)(赤)(赤)
エンチャント

(X),マナ総量がXであるカードを1枚捨てる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。山背骨の発動はそれにX点のダメージを与える。


WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

手札ダメージに変換できるエンチャント

マナ総量重いカード捨てるほど大きなダメージを与えられるが、起動に必要なマナも大きくなってしまう。大技を狙うよりは、腐っている手札を再利用するカードとして使用した方がいいだろう。このカード自体も性質上2枚目以降は腐ってしまうが、3点火力として再利用できる。

一度戦場に出てしまえば、カウンターを気にせずダメージを与えていける。そのため、クリーチャーサイズの小さいフェアリーデッキ対策として積まれることがある。

ストーリー

炎の力に惹かれる魔女は、山背骨のドラゴン/Knollspine Dragonが飛び去り、破壊された背骨岩の小山/Spinerock Knollの跡地に集まって研究を行っている。背骨岩はドラゴンの炎に取りつかれた魔女にとって霊感の源だと言う。山背骨の発動/Knollspine Invocationには、そういった魔女の魔力と姿が描出されている。

  • フレイバー・テキストで「the ruins of Spinerock Knoll」を「背骨岩の小山の廃虚」と訳している(廃虚と廃墟は同義)。「ruin(s)」を「廃墟」と訳した例は多数あり、定訳に従ったものではあるが、「廃墟」は荒れ果てた町や建物の跡を指す言葉であるため、山がなくなった跡地を指すには違和感がある。
  • また、「Witches ... gathered to study」を「魔女たちはそれを集めて研究を行なっている」と訳しているが、「gather(ed)」は「集める(他動詞)」ではなく「集まる(自動詞)」であり、「魔女たちは研究するために集まった」という意味が正しい。

参考

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