大図書棟/The Biblioplex
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土地
(T):(◇)を加える。
(2),(T):あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。それがインスタントかソーサリーであるカードなら、あなたは「それを公開し、あなたの手札に加える。」を選んでもよい。あなたがそのカードをあなたの手札に加えなかったなら、あなたはそれをあなたの墓地に置いてもよい。あなたの手札にちょうど0枚か7枚のカードがあるのでなければ起動できない。
ライブラリーの一番上がインスタントかソーサリーであれば手札に加える事ができる起動型能力を持った土地。ただし手札が0枚か7枚でないと起動できない。
デッキをインスタント・ソーサリーに寄せる必要があるものの、継続的にハンド・アドバンテージを得られる可能性のある起動型能力は強力。インスタント・ソーサリー以外のカード・タイプであっても墓地に送ることを選べる(諜報1相当のライブラリー操作)ため、とりあえず起動さえできるなら学舎よりは軽く強力な能力ではある。その起動条件から、手札7枚を維持するコントロールデッキか、手札0枚になり得るバーンやランプのような手札消費の荒いデッキでの採用が考えられる。手札0枚を狙う場合、スタンダードで同居する予顕やサイクリング・出来事は擬似的に手札を維持しながら一時的に手札を減らせるため相性が良い。
リミテッドでは手札7枚の維持は難しいため、手札を消費しながら手札0枚で起動していくことになる。ストリクスヘイヴン:魔法学院のリミテッドではデッキの10-13枚程度がインスタント・ソーサリーで占められるのが普通であるため、闇雲に起動しても30%前後の確率で手札を補充できることだろう。もちろん占術や渦まく知識/Brainstormと組み合わせれば確実。
- 起動の条件はLibrary of Alexandriaと海門の残骸/Sea Gate Wreckageの合いの子、手札に加える条件は占術の岩床/Scrying Sheetsの系譜と言える。フレーバー的には図書館であるLibrary of Alexandriaが最も近い。
- 見たカードがインスタントかソーサリーであってもライブラリーの一番上に留めてもよいし、墓地に送る選択をしてもよい。カウンターを公開したくない時や、這い寄る恐怖/Creeping Chill等を墓地に送りたい時に。
- 両面カードとの相互作用に注意。両面カードは第1面がインスタントまたはソーサリーでなければ手札に加えることはできない。
ストーリー
大図書棟/The Biblioplexはストリクスヘイヴン/Strixhavenの中心たる巨大図書館。
詳細はストリクスヘイヴン/Strixhaven#大図書棟/The Biblioplexを参照。