ヴァレロンに仕える者/Steward of Valeron
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警戒を持つために攻撃をしながらマナを生み出せる。2マナ2/2とサイズも優秀なので、序盤に出すことができればアタッカーとしてもマナ加速役としても使える便利なクリーチャーとしてリミテッドで重宝する。
- マナ・コスト、サイズ、マナ能力の面でラノワールの死者/Llanowar Deadに似ているが、友好色の組み合わせゆえか、追加で警戒を持っているのはありがたい。
関連カード
サイクル
- 器用な決闘者/Deft Duelist
- 潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix
- ゴブリンの死の略奪者/Goblin Deathraiders
- 切り裂き隊の壊し屋/Rip-Clan Crasher
- ヴァレロンに仕える者/Steward of Valeron
開発秘話
このカードのイラストは開発時に他のカードと交換されたものである。当初はナヤ/Nayaのエルフとして開発を進めていたものの、エルフのイラストがシーリアのエルフ/Cylian Elfに転用されたため、白蘭の騎士/Knight of the White Orchid用に描かれた背景が緑味を帯びた騎士のイラストを使用することになった。人間・ドルイド・騎士の組み合わせは少々無理があったが、問題ないとされた。(→Topic Explosion参照)
ストーリー
ヴァレロンに仕える者/Steward of Valeronはバント/Bantのヴァレロン/Valeron国の近衛騎士(Knight-stewards)で、斑陽の宮/Sun-Dappled Courtを守っている。そこには由緒正しい、巨大なオリーブの木立が彫られていて、ヴァレロンの十二の貴族の家系を示している。
- 上記の通り、このカードはナヤからバントへと移された経緯がある。その点について開発陣は、ヴァレロンの斑陽の宮にあるオリーブの木立が緑のマナとの繋がりをもつとして、設定上の整合性はとれたと考えているようだ。