見捨てられた屋根裏部屋+見晴台/Derelict Attic+Widow's Walk
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エンチャント — 部屋(Room)
あなたがこのドアを開放したとき、カード2枚を引き、2点のライフを失う。
(どちらの半分でも唱えることができる。そのドアは戦場で開放される。閉鎖されているドアのマナ・コストを支払って、それを開放してもよい。これはソーサリーとして扱う。)
エンチャント — 部屋(Room)
あなたがコントロールしているクリーチャー1体が単独で攻撃するたび、ターン終了時まで、それは+1/+0の修整を受け接死を得る。
(どちらの半分でも唱えることができる。そのドアは戦場で開放される。閉鎖されているドアのマナ・コストを支払って、それを開放してもよい。これはソーサリーとして扱う。)
ライフと引き換えのドローと、単独で攻撃したクリーチャーへ接死を与えるドアを持つ部屋。
見捨てられた屋根裏部屋/Derelict Atticは1マナ重い夜の囁き/Night's Whisper。カード・タイプが異なる他、開放した時の誘発型能力としてドローを行うので誘発型能力のみを対策出来るような打ち消しには弱い。
見晴台/Widow's Walkは単独で攻撃したクリーチャーのパワーのみの修整と接死の付与。この手のアタッカーの数が制限される効果は僅かな修整程度では結果的に打点が下がるパターンにも陥りやすい。効果の割に4マナというのはコスト・パフォーマンスもいまいちで、基本的にはリミテッド向け。回避能力を持つクリーチャーでコツコツとクロックを刻んでいく際には多少はダメージを底上げできるし、奇襲的にブロッカーを増やされるなどしても、先制攻撃を持つなどしていない限りはとりあえず相討ちには持ち込んでくれる。
コスト・パフォーマンスを考慮すると、基本的にはライフロス+ドローを目的に使うことになるが、登場時のスタンダードには諜報付きの不吉見/Diresight、インスタントかつ協約で最初にライブラリー操作を行えるローアンの陰惨な調査/Rowan's Grim Searchが存在するので少々肩身が狭い。一方、部屋というエンチャント・タイプ自体がダスクモーン:戦慄の館で初登場ということで数が少ないこともあり、統率者戦でマリーナ・ヴェンドレル/Marina Vendrellを統率者とするコントロールデッキにおいてはカード・アドバンテージを稼げて、フィニッシャーの1つである確実な階段/Promising Stairsの条件を満たす頭数になる点からの採用が見られる。
- 同系統のドローカードは古えの渇望/Ancient Cravingを参照。
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