咆哮する焼炉+蒸気サウナ/Roaring Furnace+Steaming Sauna
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エンチャント — 部屋(Room)
あなたがこのドアを開放したとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。この部屋(Room)はそれに、あなたの手札にあるカードの枚数に等しい点数のダメージを与える。
(どちらの半分でも唱えることができる。そのドアは戦場で開放される。閉鎖されているドアのマナ・コストを支払って、それを開放してもよい。これはソーサリーとして扱う。)
エンチャント — 部屋(Room)
あなたの手札の上限はなくなる。
あなたの終了ステップの開始時に、カード1枚を引く。
(どちらの半分でも唱えることができる。そのドアは戦場で開放される。閉鎖されているドアのマナ・コストを支払って、それを開放してもよい。これはソーサリーとして扱う。)
手札に関連する能力を持つ部屋。煙たい談話室+霧がかった応接間/Smoky Lounge+Misty Salonと同じく、ドアの色が異なる。
赤の咆哮する焼炉/Roaring Furnaceはクリーチャー専用の火力。ダメージは自分の手札の枚数と同様。対象が制限された代わりに軽い螺旋形の燃えさし/Spiraling Embersというイメージだが、登場時のスタンダードにはカード・タイプは異なるもののキッカーを持ち、インスタント・タイミングで使える上にプレインズウォーカーも狙える勝利の炎/Fires of Victoryが存在しており、マナ・コストが同等。エンチャントであることを活用しないのであれば、もう一方の部屋も利用するのは前提となる。
青の蒸気サウナ/Steaming Saunaは終了ステップごとの追加ドロー。手札の上限も撤廃される。重いがドローエンジンとしては癖がなく、また張ったターンから機能するのも嬉しい。
除去+ドローの加速ということで、基本はコントロールデッキ向けの性能。エンチャントである以上はソーサリー・タイミングに動くことになるのでやや隙は大きいものの、そこさえカバーできれば強力。登場時点では中央エレベーター+確実な階段/Central Elevator+Promising Stairsを勝ち筋とするデッキに搭載され、部屋の数を確保しつつ戦場をコントロールするためのカード・アドバンテージを稼ぐ手段として活躍しているのが確認出来る。部屋とのシナジーが優秀なマリーナ・ヴェンドレル/Marina Vendrellと組み合わせれば、蒸気サウナのコストも踏み倒すことが可能。統率者戦でもマリーナ・ヴェンドレルを統率者とするデッキで採用されている。