穴ぐら守りの導師/Burrowguard Mentor

提供：MTG Wiki

仲間が多いほどサイズが大きくなる兎・兵士。

古参の戦導者/Veteran Warleaderや旅する寺院/Wayfaring Templeから軽くなった上に素でトランプルを持つ。除去が構築よりも飛びづらいリミテッドではクリーチャーが横並びすることも多く、ブルームバロウでは新生の存在も含めてトークンを並べやすいのがそれに拍車をかける。一方で除去耐性そのものはタフネスのみ、かつブルームバロウにはアンコモン以下でも確定除去が結構収録されている他、サイズが膨れやすい性質から災厄の追い返し/Repel Calamityに処理されやすい点には注意。

構築でも、やはりクリーチャーが横に並びやすいウィニー系列のビートダウンデッキでの採用が見られる。同じく膨れ上がりやすい参照クリーチャーには登場時点のスタンダードの範囲にも威厳あるバニコーン/Regal Bunnicornが存在、あちらは白単色カードの上にクリーチャー以外のパーマネントもカウントしてくれる一方、トランプルを持たないのでクリーチャーを採用するデッキ相手はチャンプブロックを許しがち。純粋にクリーチャーを並べて突破を図るのであれば、突破力に勝るこちらを優先する理由に繋がる。

• P/Tを決める能力は特性定義能力であり、戦場以外にもあらゆる領域で機能する。
• サイズが変動しやすいため、気付かないうちに致死ダメージを負った状態になってしまうことがある。テーブルトップでは特に注意。

関連カード

サイクル

ブルームバロウの導師サイクル。リミテッドにおける指針アンコモンであり、2色の組み合わせに割り当てられたクリーチャー・タイプとテーマに沿った能力を持つクリーチャー。

• 羽信隊の導師/Plumecreed Mentor(白青、鳥、飛行を持たないクリーチャーへの恩恵)
• 星見の導師/Starseer Mentor(白黒、コウモリ、ライフの増減)
• 潮呼びの導師/Tidecaller Mentor(青黒、ネズミ、スレッショルド)
• 嵐捕りの導師/Stormcatch Mentor(青赤、カワウソ、クリーチャーでない呪文)
• 火硝子の導師/Fireglass Mentor(黒赤、トカゲ、対戦相手がライフを失うこと)
• 蔦刈りの導師/Vinereap Mentor(黒緑、リス、給餌)
• 放浪語りの導師/Wandertale Mentor(赤緑、アライグマ、積算)
• 豆殻刀の導師/Seedglaive Mentor(赤白、ハツカネズミ、雄姿)
• 穴ぐら守りの導師/Burrowguard Mentor(緑白、兎、トークン)
• 蓮葉跳びの導師/Lilysplash Mentor(緑青、カエル、ETBの再利用)

参考

• 参照クリーチャー
• カード個別評価：ブルームバロウ - アンコモン