毒素の分析/Toxin Analysis

提供:MTG Wiki

2024年9月7日 (土) 00:21時点における106.131.114.15 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Toxin Analysis / 毒素の分析 (黒)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは接死と絆魂を得る。調査を行う。(手掛かり(Clue)トークン1つを生成する。それは、「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)


クリーチャー1体に接死絆魂を付与して調査するインスタント

間接的なキャントリップであり、接死を用いたコンバット・トリックでありながらカード・アドバンテージを失いづらいのは魅力。リミテッドではライフ・アドバンテージの価値も構築より増すし、手掛かりシナジーを狙う場合にも1マナで手掛かりを得られるのは優秀。先制攻撃と組み合わせるとより強力なのは過去の接死を付与するカードと同様。またクリーチャー全体にダメージを飛ばすクリーチャーに付与すると、全体除去回復を同時に行える。

構築の場合、登場時のスタンダードにはより直接的なキャントリップとしてお前はもう死んでいる/You Are Already Dead報復したミラディン/Mirrodin Avengedも存在。破壊したいクリーチャーを対象に取るので呪禁護法に弱い、ライフを得られないといった短所もあるが、カード・アドバンテージの補填に追加のマナがいらないのはマナの価値が高まる構築では重要。こちらを採用する場合は手掛かりを生成する手段のついでに交換に持ち込める点を重視すべきだろう。1マナで手掛かりを得られるのは、過去のカード・セットに範囲を広げてもではこれのみ。

コモンなのでパウパーで使用可能。墓所のネズミ/Crypt Ratsと組み合わせて、カルニブラック等の黒コントロールで用いられる。 また、親和クラーク族のシャーマン/Krark-Clan Shamanと組み合わせる場合、生成されたトークンを起動型能力のコストにあてることもできるため相性がいい。さらに、自陣の刷新された使い魔/Refurbished Familiarやクリーチャー化したは残せて、のたうつ蛹/Writhing Chrysalisのような厄介なパンプアップ能力を持つ地上生物を接死によって対処可能であるため、モダンホライゾン3以降にさかんに採用されるようになった。

参考

QR Code.gif