精励する農場労働者/Diligent Farmhand
提供:MTG Wiki
Diligent Farmhand / 精励する農場労働者 (緑)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
(1)(緑),精励する農場労働者を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
精励する農場労働者が墓地にあるなら、《筋力急伸/Muscle Burst》という名前の呪文からの効果は、これを《筋力急伸/Muscle Burst》という名前のカードとして扱う。
能力の起動にタップを要しないので、ブロックに回してから能力を起動し、土地をサーチしてくるのが一般的。基本セット2010発売に伴うルール改定により、戦闘ダメージの割り振りにスタックを用いなくなるまでは、いわゆる当て逃げのテクニックも可能だった。
1マナクリーチャーとしてはコスト・パフォーマンスがよく、構築でデッキに採用されることもあった。
後に登場した桜族の長老/Sakura-Tribe Elderと比べると、桜族の長老は起動コストにマナが必要なくなって使い勝手が格段に上がっているため、能力だけを見るとこちらは見劣りする。ただし、土地サーチのための使い捨てではなく、クリーチャーとして戦闘することも想定するならば、1マナ1/1で2ターン目から攻撃できるこちらの方が有用と言える。
なお、墓地にあると筋力急伸/Muscle Burstの効果で「筋力急伸」として数えられる能力は、構築では筋力急伸自体があまり使われていないので、無視されることがほとんど。しかしリミテッドでは筋力急伸も精励する農場労働者も使用に値するカードなので、強化量を勘違いといったことが無いように注意。
- 初出時のクリーチャー・タイプはドルイドのみであったが、2007年9月サブタイプ変更で人間が追加された。
関連カード
- パーディック山の火猫/Pardic Firecat - 同じ噴出(Burst)サイクルのカードとして扱われるクリーチャー。(オデッセイ)
- 豊穣の泉/Font of Fertility - 同じ起動型能力を持つエンチャント。(ニクスへの旅)