手付かずの領土/Unclaimed Territory

提供:MTG Wiki

2024年8月1日 (木) 20:52時点におけるUssu (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Unclaimed Territory / 手付かずの領土
土地

手付かずの領土が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプ1つを選ぶ。
(T):(◇)を加える。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、その選ばれたタイプのクリーチャー呪文を唱えるためにのみ使用できる。


タイプ的デッキ向けの土地打ち消されない効果を失った、魂の洞窟/Cavern of Souls下位互換

イクサランのテーマに沿った、いかにもなタイプ的サポートカード。3に跨る恐竜海賊でデッキを組む際は有用なマナ基盤となる。逆に、2色まででまとめる場合は、実績ある優秀な2色土地チェックランドが同時収録されているため、クリーチャー以外にも色マナを使えるそちらが優先される。ローテーション戦乱のゼンディカーが入れ替わるため、ペイン砂漠のように無色マナを活かす機会がなくなったのも些か減点要素。

登場時のスタンダードでは、主にマルドゥ機体で一枚挿しされることがあった。ラヴニカの献身期のスタンダードでは、ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirlerを安定して3ターン目に展開するためにグルール・アグロに4積みされる。

モダンにおいては、特に人間デッキでの活躍が顕著。魂の洞窟および古代の聖塔/Ancient Zigguratと併用されることで、5色土地の12枚体制という強力なマナ基盤形成に貢献している。また、古代の聖塔と違い、クリーチャー・タイプさえ揃えれば最低限ほかの用途にもマナを費やせる特長から、従来のカンパニー型ではそれと差し替えて使用される。上位互換閑静な中庭/Secluded Courtyardが登場した後も、ほぼノンデメリットの5色土地として5色人間では閑静な中庭と併用されるかたちで現役である。

参考

QR Code.gif