ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader
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クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下になってすぐに攻撃したり(T)したりできる。)
ゴブリンの首謀者が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からカードを4枚公開する。これにより公開されたゴブリン(Goblin)・カードをすべてあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
ゴブリンの使い。インベイジョン・ブロックにゴブリンが少なかったこともあって、スタンダードでは見向きもされなかった。
しかしオンスロート・ブロック登場後、エクステンデッドでゴブリン徴募兵/Goblin Recruiterとのシナジーで一躍脚光を浴びた。このコンボを利用したのがゴブヴァンテージである。ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter禁止後もゴブリンデッキの主力クリーチャーとして活躍している。
二番目の能力ばかり注目されているせいか、元々速攻を持っていることを忘れられがち。ゴブリンの戦長/Goblin Warchiefやゴブリンの酋長/Goblin Chieftainがいない状態でも召喚酔いはしないことを覚えておきたい。
カードプールがスタンダードより広いモダンでは単純な手札補充として優秀なため、ゴブリンデッキに確定レベルで入る主戦力となっている。ゴブリンの女看守/Goblin Matronでサーチしてから次のターンに出して大量手札補充を狙うゲーム運びが定番となっている。
レガシーのゴブリンデッキでは、特に上流階級のゴブリン、マクサス/Muxus, Goblin Grandeeと___ゴブリン/___ Goblinを絡めた型で使えばマナ・コストの重さがほとんど気にならない。
リミテッドでは、収録セットにもよるがデッキをゴブリンで固めるのは難しいため、基本的に優先順位は低い。
- コンピューターゲームのデュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2013に新規イラストで収録された。その後のVintage Mastersなどでの再録時にもこのイラストが使われている。
関連カード
サイクル
アポカリプスの使い(Envoys)サイクル。ライブラリーの上4枚から、特定のクリーチャー・タイプのカードを手札に加える。
- 募兵官/Enlistment Officer(兵士)
- 高潮の急使/Tidal Courier(マーフォーク)
- 墓荒らし/Grave Defiler(ゾンビ)
- ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(ゴブリン)
- 森の伝書使/Sylvan Messenger(エルフ)
- 吠えるカヴー/Kavu Howler(カヴー)
- 真鍮の伝令/Brass Herald(選んだクリーチャー・タイプ)
参考
- カード個別評価:アポカリプス - アンコモン
- カード個別評価:基本セット2020 - アンコモン
- Secret Lair Drop Series: Goblingram
- カード個別評価:Vintage Masters - アンコモン