採掘爆発/Excavation Explosion
提供:MTG Wiki
ソーサリー
クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。採掘爆発はそれに3点のダメージを与える。パワーストーン(Powerstone)・トークン1つをタップ状態で生成する。(それは、「(T):(◇)を加える。このマナはアーティファクトでない呪文を唱えるためには支払えない。」を持つアーティファクトである。)
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
登場時のスタンダードで同居する任意の対象への3点火力が稲妻の一撃/Lightning Strikeであることを考えると、3マナかつソーサリーというのはやや割高気味。とはいえ、除去による時間稼ぎとマナ加速が1枚で行えるため、高マナ域で戦うデッキにとっては相性の良い組み合わせとなっていると言える。勿論、本体火力になることで終盤戦でも腐りにくい点も見逃せない。
構築では街並みの地ならし屋/Cityscape Levelerや瞬足光線の大隊/Skitterbeam Battalion等の大型アーティファクト・クリーチャーを切り札に据えた赤系のランプデッキにて採用される。火力と同時にアーティファクトを生成し爆片破/Shrapnel Blastのタネにできるので、パイオニア以下のフォーマットでもバーンに採用する価値はあるかもしれない。
リミテッドでは兄弟戦争の4マナ以下のクリーチャー(試作型呪文含む)の多くがタフネス3以下であり、除去手段として通りが良い。中でもアンコモンのクリーチャーにカードパワーが高いものが多いため、コモンでの対処手段として需要が高い。マナ加速がついており、どのタイミングで使っても腐りにくいのが大きい。
MTGアリーナにおける再調整
MTGアリーナ専用カード
Excavation Explosion / 採掘爆発 (2)(赤)インスタント
クリーチャーやプレインズウォーカーである1体を対象とする。採掘爆発はそれに4点のダメージを与える。パワーストーン(Powerstone)・トークン1つをタップ状態で生成する。
2024年1月12日、MTGアリーナにおいて、アルケミーとヒストリックで使用できるカードに再調整が行われた[1]。
ソーサリーからインスタントに変わり、さらにダメージも1増えて対応力が上がった代わりに、対象がクリーチャーとプレインズウォーカーに限定されてしまった。
- 翻訳記事の説明文ではカード・タイプとダメージの変更しか触れていないが、上記の通り対象に取れる範囲が狭まっているので注意。