挑発

提供:MTG Wiki

2023年10月30日 (月) 14:00時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索
挑発/Provoke
種別 誘発型能力
登場セット レギオン
アンヒンジド
Unfinity
ドクター・フー統率者デッキ
CR CR:702.39

挑発(ちょうはつ)/Provokeは、レギオンで登場したキーワード能力クリーチャーが持つ、攻撃クリーチャー指定ステップの間に誘発する誘発型能力である。


Goblin Grappler / ゴブリンの闘士 (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)

挑発(このクリーチャーが攻撃に参加するたび、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたは「それはこの戦闘の間、可能ならばこのクリーチャーをブロックする」ことを選んでもよい。そうした場合、そのクリーチャーをアンタップする。)

1/1

[編集] 定義

挑発/Provokeは、「このクリーチャーが攻撃に参加するたび、防御プレイヤーコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたは『それはこの戦闘の間、可能ならばこのクリーチャーをブロックする』ことを選んでもよい。そうした場合、そのクリーチャーをアンタップする。」を意味する。

[編集] 解説

相手クリーチャーを戦闘に誘き出すメカニズム

レギオンでは挑発を持つ(あるいは付与する)カードはの3に、各3枚ずつ存在する。挑発を持つクリーチャーは、イラストに何らかの「鉤爪」が描かれている。[1]

アンヒンジドGreater Morphlingは挑発を得る起動型能力を持つ。UnstableステッカーSquishy Sphinx Ninjaは挑発を付与できる。ドクター・フー統率者デッキでは次元カードチーターの星/The Cheetah Planetで使用された。

[編集] ルール

  • 1体のクリーチャーが複数の挑発能力を持つなら、それらは個別に誘発する。このとき、同じクリーチャーに重複して対象にしてもよいし、別々のクリーチャーを挑発することもできる。
  • 何らかの理由で、挑発されたクリーチャーが挑発したクリーチャーをブロックできないなら、ブロックする必要はない(できない)(→ブロック制限)。
  • 挑発したクリーチャーがアンタップするのは、「可能ならばブロックに参加する」ことを選んだ場合である。対象に取ってもブロック強制しなかった場合はアンタップしないので、「ブロック強制せずにアンタップだけさせる」ということはできない。
  • ブロック強制を選ばない場合でも、対象は必ず取る。
  • 挑発されたクリーチャーが複数のクリーチャーをブロックできる場合、挑発しているクリーチャーを必ずブロックしなければならないものの、他のクリーチャーをブロックすることは禁止されない。
  • 挑発能力を持つクリーチャーが「N 体以上のクリーチャーによってしかブロックされない」という能力を持っている場合、防御プレイヤーは挑発されたクリーチャーと合わせて N 体以上のクリーチャーで、それをブロックしなければならない。

[編集] その他

  • 召喚酔いが解けているタップ能力を持つクリーチャーを対象としブロック強制を選ぶことは控えたい。そのタップ能力を使われ、ブロック強制が無意味になってしまう。
  • 同じ名前のカード(誘発/Provoke)の効果を能力化したものが、キーワード能力の「挑発」である。それとは別に、日本語版にも翻訳違いの同名カード挑発/Taunting Challengeがある。

[編集] 参考

  1. THE HOOK LOOK OF PROVOKE(WebArchive)Arcana 2004年11月29日)

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif