希望の源、ジアーダ/Giada, Font of Hope
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伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
飛行、警戒
あなたがコントロールしていてこれでないすべての天使(Angel)は、あなたがすでにコントロールしている天使1体につき1個の+1/+1カウンターが追加で置かれた状態で戦場に出る。
(T):(白)を加える。このマナは天使呪文を唱えるためにしか支払えない。
伝説の天使。飛行・警戒という天使の定番能力に加え、天使専用のマナ能力と強化能力を持つ。
天使は軽量クリーチャーの層が薄いクリーチャー・タイプであるため、天使デッキでは2マナ域というだけでも価値がある。そのうえマナ加速もできるため、強化能力を持つことも合わせ初動に最適なカード。警戒によりマナ加速と攻撃を両立できるという点もビートダウンには嬉しい。伝説ではあるが、これ自体を含む複数の天使がいる状況で2枚目を出せば、カウンターが乗った状態で出し直すことができるため、複数積みする価値があると言えよう。
登場時のスタンダードではカルドハイムに天使の部族カードがいくつか収録されているので、あちらが落ちるまでのわずかな間ではあるが相方には恵まれている。ローテーション後も強力な天使が追加されたため、マルドゥ天使を成立させた。
パイオニアではエンジェル・カンパニーに使われる。
リミテッドでは2マナ2/2飛行が十分強い。ニューカペナの街角にはコモンの天使が4種類おり、シナジーも現実的な範囲で狙える。天界の整調者/Celestial Regulatorや鼓舞する監視者/Inspiring Overseerに+1/+1カウンターが乗ればクロックで相手を圧倒できるだろうし、砕かれた熾天使/Shattered Seraphにとってはマナ加速がありがたい。これらの天使は単体でも強力なため、仮にジアーダが引けなくても困らないのが嬉しい。近代性の模範/Paragon of Modernityの素のマナレシオの悪さも大いに改善できるが、前者3つと違って単体で引いてしまった際に弱めな点に注意。
- 貴重な白単色のマナ・クリーチャー。これ以前にはAdarkar Unicorn、太陽の種の育種士/Sunseed NurturerとマナフィルターのFarrelite Priest、陽光の降下兵/Helionautしかいなかった。
ルール
- あなたのコントロールする天使がジアーダ1体のみの場合、何体の天使を同時に戦場に出しても置かれる+1/+1カウンターの数は1個である。
- +1/+1カウンターを置くことは常在型能力による置換効果であり、カウンターを置く天使が戦場に出るよりも前にジアーダが戦場にいる必要がある。
- たとえば、既にジアーダでない天使がいる状態でジアーダと他の天使を集合した中隊/Collected Companyなどで同時に戦場に出しても、ジアーダと同時に出た天使に+1/+1カウンターは置かれない。
ストーリー
ジアーダ/Giadaは、ニューカペナ/New Capennaの舞台座一家/The Cabarettiに囚われた人物。女性。光素/Haloを生み出す力を持ち、「源/The Font」と呼ばれる。
詳細はジアーダ/Giadaを参照。