憎悪の手、ラゴモス/Lagomos, Hand of Hatred

提供:MTG Wiki

2022年9月28日 (水) 22:48時点におけるDullSuspect (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Lagomos, Hand of Hatred / 憎悪の手、ラゴモス (1)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)

あなたのターンの戦闘の開始時に、トランプルと速攻を持つ赤の2/1のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークン1体を生成する。次の終了ステップの開始時に、そのトークンを生け贄に捧げる。
(T):あなたのライブラリーからカード1枚を探し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。このターンに5体以上のクリーチャーが死亡していなければ起動できない。

1/3

ターン歩く火力生成する伝説の人間シャーマン。敵味方問わず5体のクリーチャー死亡したターンは万能サーチが解禁される。

戦場に残らないとはいえ、毎ターン勝手に出てくるトークンはやはり強力。団結のドミナリアリミテッドでは単純に殴らせてよし、後援させてよし、囈語のバリケード/Gibbering Barricadeに食べさせてよし、ついでにファイレクシアの生体解剖者/Phyrexian Vivisector占術できればなおよしと、攻撃力とリソース供給の両面で活躍してくれる大黒柱。使い勝手はネファリアのグール呼び、ジャダー/Jadar, Ghoulcaller of Nephaliaに近い。

起動型能力の方はかなり条件が厳しく、はっきりと狙わない限り機能することは稀。自分でクリーチャーを並べて全体除去に巻き込めば比較的楽に達成できるが、大抵の全体除去はラゴモス本人も道連れにしてしまうだろう。何でも好きなカードを持ってこられる効果自体は強力なので、完成化したウェザーライト/Weatherlight Compleatedと合わせてクリーチャー大量死デッキを組んでみるのも面白いか。

登場直後のスタンダードはこのカードでじわじわとアドバンテージを取るには向かない環境であり、競技シーンでは見られない。仮に今後サクリファイス系デッキが台頭したとしても、1マナ軽いジャダーの存在がネックとなるだろう。統率者として使う分には「色が多い」という点もメリットになりうるため、ブロールでならジャダーとの差別化は可能。

関連カード

サイクル

団結のドミナリア色マナ・シンボルを1つずつ持つ2色のアンコモン伝説のクリーチャーサイクル

ストーリー

ラゴモス/Lagomosドミナリア/Dominaria人間/Human。男性(イラスト)。

すべての星は彼を陰謀団/The Cabalの正当後継者にすべく整列しているようであった。彼はベルゼンロック/Belzenlok統治下を生き延び、あの忌々しいプレインズウォーカー/Planeswalker共に悪魔王が殺されてからの間、陰謀団が崩壊するのを独力で阻止してきた(……と、本人は言っている)。

しかし陰謀団が狂気の世界からブレイズ/Braidsを召喚した後は、悪魔よりも悪質な、純粋な恐怖の構成体である彼女にひれ伏すこととなった。今は雌伏の時ではあるが、ラゴモスの計画が実現すれば、今度こそ陰謀団は彼のものになるはずである。

登場記事・登場作品

参考

QR Code.gif