ツンドラ狼/Tundra Wolves
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白1マナの代表格といえるクリーチャーの1つ。1/1先制攻撃と非常にシンプルな性能。
ダメージ効率の関係上、白ウィニーを組むなら通常サバンナ・ライオン/Savannah Lionsの方が優先されるが、先制攻撃の方が重要な場面というのは少なからず存在する。十字軍/Crusadeや骨断ちの矛槍/Bonesplitterといった強化系呪文でパワーを上げることによって、かなり戦闘で死にづらくなるため、これらとのシナジーやメタを考慮して、こちらを投入するプレイヤーもいる。実際、桜族の長老/Sakura-Tribe Elderが猛威を振るっていた頃は、サバンナ・ライオンと比較してこのカードの先制攻撃の利点が大きく取り上げられた。
- 第8版にて初めてイラストの変更を果たした。変更前と比べて頭が大きく描かれている。また、フレイバー・テキストに語り手の名前(オネイアの斥候/Onean scout)が追加された。
- 「ツンドラ」とは、永久凍土の広がる土地を意味する言葉。Tundra(ツンドラ)というデュアルランドもある。
関連カード
上位互換・変形版
記載がなければいずれも白1マナで1/1先制攻撃を持つクリーチャー。
- セラの盲信者/Serra Zealot - 人間・兵士版。(ウルザズ・サーガ)
- ボロスの補充兵/Boros Recruit - ゴブリン・兵士で、赤白の混成1マナ。(ラヴニカ:ギルドの都)
- 蚊の守り手/Mosquito Guard - キスキン・兵士で、補強も持つ上位互換。(モーニングタイド)
- 戦噛みの猛犬/Warclamp Mastiff - 犬版。(基本セット2013)
- 宿営地の守り手/Encampment Keeper - (7)(白)支払って生け贄に捧げると全体+2/+2修整を与えるタップ能力も持つ上位互換。犬。(イクサラン)
- 戦場の猛禽/Battlefield Raptor - 1/2。飛行も持つ上位互換。鳥。(カルドハイム)
- 施しの司祭/Chaplain of Alms - 護法(1)に加えて降霊(3)(白)で変身する両面カードでもある上位互換。人間・クレリック。(イニストラード:真夜中の狩り)
他にも1マナで先制攻撃を持つものとして、黒にStone-Throwing Devils、赤に先制スリヴァー/Striking Sliver、帆綱走り/Rigging Runner、不気味な修練者/Grim Initiate、熱烈な勇者/Fervent Champion、恐れなき仔/Fearless Pup、黄金犬/Goldhoundがいる。
参考
- カード個別評価:レジェンド - コモン2
- カード個別評価:第10版 - コモン
- カード個別評価:第8版 - コモン
- カード個別評価:第6版 - コモン
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:第4版 - コモン