光の勇者、シガルダ/Sigarda, Champion of Light

提供:MTG Wiki

2021年11月26日 (金) 23:00時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Sigarda, Champion of Light / 光の勇者、シガルダ (1)(緑)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)

飛行、トランプル
あなたがコントロールしているすべての人間(Human)は+1/+1の修整を受ける。
集会 ― 光の勇者、シガルダが攻撃するたび、あなたがパワーが異なる3体以上のクリーチャーをコントロールしている場合、あなたのライブラリーの一番上にあるカード5枚を見る。あなたは「その中から人間クリーチャー・カード1枚を公開し、あなたの手札に加える。」を選んでもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。

4/4

イニストラード/Innistradを訪れるたびにカード化されてきた3枚目のシガルダ/Sigarda人間ロードであり、攻撃するたびに集会で人間クリーチャーカード濾過できる伝説の天使

色拘束がかなり強いとはいえ、4マナ4/4飛行トランプルはなかなかの戦闘能力を誇る。イニストラード:真夜中の狩りには踊りへの参加/Join the Danceドーンハルトの主導者、カティルダ/Katilda, Dawnhart Primeといった人間の横展開を推奨する緑白のカードが存在するため、それらと組み合わせることでロード能力も効果的に働くだろう。

濾過能力は集会の達成が必要であるため、有利な状況をさらに有利にするだけで不利な状況の打開には向かない点がやや微妙か。人間しか手札に加えることができないため「除去に備え次のシガルダを加えておく」といったことができないのもマイナスであり、アドバンテージ源をこれ1枚に頼るべきではないだろう。とはいえ手札消費の激しい大量展開系のデッキにおいて、リソース補充は重要であり、あって困ることはない能力。

リミテッドではフライヤーとしての基本スペックだけでも強力。構築よりクリーチャーが並びやすいため集会も狙いやすく、戦闘面・アドバンテージ面の両方で大きく貢献してくれるだろう。

  • 集会能力if節ルールを使用している。誘発時だけでなく解決時にも条件をチェックし、満たしていないなら解決しても能力は何もしない。ただし誘発から解決までの間に一時的に条件を満たさなくなったり、誘発時と解決時でクリーチャーや異なるパワーの組み合わせが異なっていてもよい。

関連カード

ストーリー

大患期/The Travailsを生き延びた唯一の大天使/Archangelとなったシガルダ/Sigarda。いなくなったアヴァシン/Avacynの役割を可能な限り引き継ぎ、人間/Humanたちの祈りに応えている。

詳細はシガルダ/Sigardaを参照。

またこのカードは、イニストラード:真夜中の狩り注目のストーリーの1枚でもある。イニストラード/Innistradの昼夜の平衡を取り戻すため、月銀の鍵/Moonsilver Keyを探し求めるアーリン/Arlinnたちは、鍵の現在の所有者であるソリン/Sorinの館を訪ねるが、彼は友好的な態度からは程遠かった。一触即発の空気の中、黄金色に輝く一片の羽根が落ちたかと思うと、鷺の頭部を模した鎌がそれに続いた。アヴァシンにはもう祈りは届かないかもしれない――だがシガルダには届いたのだ(イラスト)。シガルダはアーリンの信仰心が自分を呼んだのだと言い、鍵の在処を教えると、ソリンの相手を引き受けた[1]

脚注

  1. Episode 3: The Fall of the House of Betzold/メインストーリー第3話:ベツォルド家の凋落(Magic Story 2021年9月15日 K. Arsenault Rivera著)

参考

QR Code.gif