Gerrard

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2008年6月26日 (木) 22:36時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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テンプレート:ヴァンガード

ジェラード/Gerrardヴァンガード。毎ターン1枚分のカード・アドバンテージを得ることができるのだが、なんと手札3枚で始めなければならない。一応後攻なら手札5枚なので少しはマシだが、ターン終了時には結局3枚に減らさざるを得ないため、緻密な構築プレイングを要求される。

先攻で手札3枚、後攻なら5枚スタートとなるわけだが、普通の60枚中23〜24枚が土地であるデッキを想定すると、先攻初手にある土地カードは1枚程度と考えられる。当然ながら、初手に土地がないという場合も確率的にかなり高い。毎ターン2ドローは凄まじく強力だが、テンポ・アドバンテージで遅れをとる可能性が高いことがネックとなる。また単純なカード数的にも、4ターン目までは標準よりも手に入る数は少ない計算になるので、そういう点で長期戦を意識せざるを得ない。

息切れの激しいウィニーバーンといった速攻デッキとの相性は一見よい。しかし、そのようなデッキで1ターン目に土地が置けないのは非常に辛い上、先攻で手札3枚スタートになってしまうのは致命的だ。しかも3枚ではマリガンのしようがない。

また前述の通り「序盤は総枚数がすくなめ」という特性がある以上、高速デッキでの採用は諦めた方がいいだろう。かといってパーミッションデッキでは使うにも手札の少なさがのしかかり、またならドロー呪文を使えばいいだけなのであえてこれを使う必要性が薄い。

グッドスタッフ系デッキ、例えば白黒コントロールジャンクなどとの相性は良好。またクリンナップ・ステップに手札を捨てる機会が多くなるであろうことから、墓地利用系デッキ、殊に発掘と組み合わせるとなかなかに強力。

シナジーとしては手札の消費が多いカードと組み合わせるのが当然有用(例えば、禁止/Forbidを毎ターン連打できる)。加えて、ドロー加速に加え「上限3枚」であるので、手札破壊の威力を大幅に軽減する効果も見込める。

関連カード

参考

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