タイヴァー・ケル/Tyvar Kell
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カルドハイムで新たに登場したプレインズウォーカー。エルフにマナ能力を与える常在型能力を持ち、忠誠度能力はエルフの強化、エルフ・トークンの生成、エルフ呪文に速攻とドローを付与する紋章。
- 常在型能力
- すべてのエルフを黒マナを生み出すマナ・クリーチャーにする。
- +1能力
- エルフへ+1/+1カウンターを置き、アンタップしてターン終了時まで接死を付与する。
- 常在型能力と合わせマナ加速にも使える。ティタニアの僧侶/Priest of Titaniaやエルフの大ドルイド/Elvish Archdruidと併用すれば大量のマナを手に入れることができる。
- ±0能力
- 緑の1/1のエルフ・戦士トークンを生成する。
- 常在型能力と合わせ毎ターンマナ・クリーチャーを生み出しマナを伸ばせる。
- ただしトークンのサイズは小さく忠誠度も上がらないため、他のプレインズウォーカーのようにブロッカーを用意しつつじりじりと忠誠度を上げるという戦法が通じないことは苦しい。
- -6能力
- エルフ呪文を唱えるたび、その呪文に速攻を与え2ドローをする紋章を得る。
すべての能力にエルフが関わる部族デッキの中心となるタイプのプレインズウォーカー。+1と±0でマナと戦線を伸ばしフィニッシュ手段に繋げるという戦略になるだろう。トークン生成とマナの消費手段としてエルフの戦練者/Elvish Warmasterとは噛み合いは良い。単体での決定力の無さや4マナ域のプレインズウォーカーとしては脆い面など欠点はあるが、スケムファーの王、ヘラルド/Harald, King of Skemfar、ヘラルド、エルフを統一する/Harald Unites the Elvesといった専用サポートを活かして活躍させたい。
リミテッドではマナ加速とボード・アドバンテージ製造機として当然優秀だが、コモンでもプレインズウォーカーを直接狙える除去が数あるためあっさり落とされることも多い。
ストーリー
タイヴァー・ケル/Tyvar Kellは、カルドハイム/Kaldheim出身のエルフ/Elfのプレインズウォーカー/Planeswalker。男性。自然の物質を、近くにある別の自然素材に変える能力を持つ。ティボルト/Tibaltの陰謀を阻止すべく、ケイヤ/Kayaとともに奔走する。
詳細はタイヴァー・ケル/Tyvar Kell (ストーリー)を参照。