チャンドラの吐火/Chandra's Spitfire
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クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
飛行
対戦相手1人に戦闘ダメージでないダメージが与えられるたび、ターン終了時まで、チャンドラの吐火は+3/+0の修整を受ける。
赤の3マナのフライヤー。対戦相手に非戦闘ダメージが与えられることでパワーが増大する。
3マナ1/3飛行というだけでも、鳥の乙女/Bird Maidenやゴブリンの空襲部隊/Goblin Sky Raiderの上位互換でありなかなかの性能。さらに、緩い条件でありながら1回誘発するだけで+3という強烈なパンプアップ能力まで兼ね備えており、2つの能力のシナジーも抜群。デッキ構築における主役級のポテンシャルを秘めている。バーンデッキで窯の悪鬼/Kiln Fiendなどと一緒に投入するのが望ましいだろう。
よろめきショック/Staggershockやケルドの匪賊/Keldon Maraudersのような、複数ターンに渡ってダメージを与えられるカードと相性がよい。特に、略奪の爆撃/Raid Bombardmentは使い減りしないので簡単にダメージを叩きだせる。または、魔力激突/Mana Clashでロマンを追い求めるのも面白いか。
時代は離れるが、本来のパワーの低さから罠の橋/Ensnaring Bridgeを使うバーニングブリッジのようなデッキとは相性が良い。
チャンドラがフィーチャーされた基本セット2020で再録。この時代では災厄の行進/Cavalcade of Calamityが良き相方であり、焦がし吐き/Scorch Spitterを1体引き連れて攻撃するとそれだけでパワー10・合計13点を叩き出す。
- 似たカードには小柄な竜装者/Wee Dragonautsがある。
- 小柄な竜装者が収録されたギルドパクトには、これと相性抜群の連弾炎/Pyromaticsも収録されている。もしこれがギルドパクトに存在したら、リミテッドでは脅威のコンボになっただろう。
関連カード
- コモンのサイクルのチャンドラの憤慨/Chandra's Outrage、チャンドラの名を冠するプレインズウォーカーであるチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(および燃え立つチャンドラ/Chandra Ablaze)によって能力が誘発する。
サイクル
基本セット2011のアンコモンのプレインズウォーカー/Planeswalkerの名を冠する呪文サイクル。その名を持つプレインズウォーカーの忠誠度能力、およびコモンのプレインズウォーカー呪文サイクルとシナジーを持つ。
- アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate
- ジェイスの創意/Jace's Ingenuity
- リリアナの愛撫/Liliana's Caress
- チャンドラの吐火/Chandra's Spitfire
- ガラクの群れ率い/Garruk's Packleader