蛇
提供:MTG Wiki
蛇/Snake は、クリーチャー・タイプの1つ。実在するヘビ類や蛇がモチーフの怪物、神河/Kamigawaの獣人「大蛇人(おろちびと)」がこのクリーチャー・タイプに属する。
クリーチャー — 蛇(Snake)
島渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
(緑):リバー・ボアを再生する。
伝説のクリーチャー — 蛇(Snake) モンク(Monk)
あなたがコントロールする他の蛇(Snake)クリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
あなたがコントロールする蛇がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
初出はビジョンズのリバー・ボア/River Boa。神河ブロックでは緑の主要種族として数を増やした。当初ヘビ類はアスプ、コブラ、パイソンなどと細分化されていたが、再録やクリーチャー・タイプ大再編によってそれらは蛇に統合された。
毒を持っているイメージから、毒カウンターを扱ったり、接死や感染などを持っている事が多い。また泳ぐのが得意な生態から島渡りや沼渡りを持つものも。神河ブロックの蛇は主に戦士とシャーマンに分かれ、戦士は「ダメージを与えたクリーチャーを1ターンアンタップさせない」能力、シャーマンはマナ関連の能力を持っている。またそれらはせし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiroやせし郎の娘、さ千/Sachi, Daughter of Seshiroの恩恵を受けるようになっている。
部族カードもいくつか存在し、ロードに清められし者、せし郎/Seshiro the Anointed、せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro、せし郎の娘、さ千/Sachi, Daughter of Seshiro。維持コストとして蛇を生け贄に捧げる囁きの狩人、しさ斗/Shisato, Whispering Hunter。蛇を強化する起動型能力を持つ大蛇の大魔導師、かせ斗/Kaseto, Orochi Archmage。そしてそれら伝説の蛇をサポートする樫族の精鋭/Kashi-Tribe Eliteが存在する。
蛇・トークンを出すカードは蛇かご/Snake Basketや終わりなき大群/Endless Swarmなど多数存在し、色は違えどすべてが1/1である。(→トークン一覧)
伝説の蛇は反転後も含めると統率者2015現在9体存在する(「伝説の(Legendary)・蛇(Snake)」でWHISPER検索)。いずれも神河/Kamigawaの大蛇人(おろちびと)である。
- 蛇に変化させるカードは蛇変化/Snakeformがある。
- ゴルゴンやナーガなどは蛇の特徴を持つ知的種族であるが、それぞれ独自のクリーチャー・タイプを持つ。
- 「海蛇/Serpent」というクリーチャー・タイプも別に存在する。「Snake」と「Serpent」の違いは、蛇全般を指す一般的な呼び方がSnake、特に大型で有毒な蛇を指す文語的な呼び方がSerpentである。
ストーリー
- 神河/Kamigawa
- 「大蛇人(おろちびと)」は神河に住む獣人。その肌は鱗に覆われており四手二足で指は三本。頭部は蛇に似ているが毛髪がある。集落に暮らし、樫族/Kashi-Tribeや桜族/Sakura-Tribeなど樹木の名前を冠する幾つかの部族に分かれている。