入門の儀式/Rites of Initiation
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カード・アドバンテージのロスと「無作為に」捨てるという不確実さがネック。しかし、1マナのインスタントで全体強化できるのは強力であり、コントロールしているクリーチャーが多いとエンドカード級の働きをする。
リミテッドではエンドカードとして重宝される。特にオデッセイのみのリミテッドでは、意気沮喪/Demoralizeとのコンボが有名で、「真空波動拳」という俗称がつけられるほど強力だった。
構築でもワイルドワームのキーカードとなった。また、初期のゴブヴァンテージでも、ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleaderで貯めた手札を捨てて致死級のダメージをたたき出すために使われた。
- 当然一瞬の平和/Moment's Peaceなどの濃霧/Fog系に非常に弱い。
- これで日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla4体+憤怒/Angerを捨てて1ターンキルができないかという質問がたまにあるが、不可能である。なぜなら、カードを捨てるのはコストではなく効果であるため、これの解決前に日を浴びるルートワラが場に出る事は無いからである。
関連カード
サイクル
オデッセイの儀式サイクル。捨てた手札の枚数に比例して効果が上がる。
- 聖なる儀式/Sacred Rites
- 拒絶の儀式/Rites of Refusal
- 最後の儀式/Last Rites
- 入門の儀式/Rites of Initiation
- 春の儀式/Rites of Spring