対エキスパンションカード

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対エキスパンションカード(expansion hoser)とは、特定のエキスパンション初出のカードに対して効果を発揮するカードのこと。


City in a Bottle (2)
アーティファクト

もともとArabian Nightsエキスパンションにて印刷された名前のトークンでない他のパーマネントが1つ以上戦場にあるたび、それらのコントローラーはそれぞれそれらを生け贄に捧げる。
プレイヤーは、もともとArabian Nightsエキスパンションにて印刷された名前の呪文を唱えたり土地をプレイしたりできない。


「そのエキスパンションで初めて印刷されたカードと同名カード」であれば、エキスパンション・シンボルに関係なく効果の影響を受ける。例えば、対アラビアンナイトCity in a Bottleの場合、第5版鳥の乙女/Bird Maidenはアラビアンナイトが初出なので生け贄に捧げられるが、山/Mountainはアラビアンナイトが初出ではないので影響を受けない。

マジック初期のエキスパンションに収録されてきたが、アライアンス以降、(銀枠であるアンヒンジドをのぞいて)通常のエキスパンションでは作られていない。なによりリミテッドブロック構築といったフォーマットが生まれたことが大きく、再びこのようなカードが作られる可能性は低いと見られる。

目次

過去のルール

以前のルールでは、対エキスパンションカードが影響を与えるのは「そのエキスパンション・シンボルを特性として持つカード」だけだった。同じカード名を持っていても、再版でのカードは「その再版したエキスパンションのカード」になるため、これらの影響を受けなかった。

同じ英語名を持つカードは、言語が違ってもプロモーション・カードであっても同じようにデッキ構築やゲームプレイに使用できるべきという理念によって、2013年7月13日の総合ルール更新で現在のルールに変更された。

該当カード一覧

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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