ネファリアの溺墓/Nephalia Drownyard
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ライブラリーを削る土地。影の家、ダスクマントル/Duskmantle, House of Shadowの上位種に当たる。
能力の起動コストが(1)増えただけにしては削れる枚数が2枚多くなっており、実用性がかなり上がっている。もともと高速デッキに入るようなカードではないので、起動コストの上昇はそれほど大きな問題にならないだろう。ライブラリー破壊デッキでも墓地利用デッキでも、色さえ合えば補佐として優秀。
単体でも12回程度の起動で勝利できるため、青黒を含むコントロールデッキでも、墓地肥やし兼追加の勝ち筋として採用できる。無色マナしか出ないため何枚も入れられるものではないが、長期戦になりやすいミラーマッチでは勝敗を左右するため、サイドボードに追加分が用意されることもある。
イニストラードの小テーマは墓地利用であるため、使いどころを間違えると対戦相手に塩を送ってしまうことになりかねない点には注意。
関連カード
サイクル
イニストラード・ブロックの、起動型能力を持つレアの土地のメガ・サイクル。2色の色マナとタップを起動コストに持つ。
イニストラードの5枚は友好色で、各勢力種族の「住処」を示す。
- ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt(スピリット)
- ネファリアの溺墓/Nephalia Drownyard(ゾンビ)
- ステンシアの血の間/Stensia Bloodhall(吸血鬼)
- ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(狼男)
- ガヴォニーの居住区/Gavony Township(人間)
アヴァシンの帰還の3枚は黒を含まない対抗色。