覚悟+意欲/Ready+Willing

2013年7月15日 (月) 09:07時点における211.5.109.121 (トーク) - whois による版

Ready / 覚悟 (１)(緑)(白)
インスタント

あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで破壊不能を得る。あなたがコントロールする各クリーチャーをアンタップする。
融合（あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。）

Willing / 意欲 (１)(白)(黒)
インスタント

あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで接死と絆魂を得る。
融合（あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。）

どちらもコンバット・トリックとして実用性が高く強力。色拘束は厳しいものの、融合で唱えた時はビートダウン同士やリミテッドにおいては十分エンドカードになりうる。

コントロール・デッキ相手だと多少魅力は薄れるが、覚悟の破壊不能で全体除去などを凌いだり、意欲の絆魂でいくらかのライフを回復したり、それなりに使い道はあるので腐ることはない。ただしそれらのひとつひとつだけなら色は違えどもボロスの魔除け/Boros Charmやアゾリウスの魔除け/Azorius Charmなどでもまかなえることを思えば、それだけではやや重い印象は否めない。やはりクリーチャー同士の戦闘が頻繁に起きる前提で使いたい。

覚悟はみなぎる活力/Vitalizeと居住のない根生まれの防衛/Rootborn Defensesを足したもの、意欲は大天使の霊堂/Vault of the Archangelの起動型能力を抜き出したものと等しい。
「破壊されない」が特性であった基本セット2014発売前のルールでは、覚悟の破壊されない効果は解決後に戦場に出たクリーチャーも影響を受けた。
レアの融合分割カードサイクル中、融合で唱えた際のコスト（＝カード全体で見た点数で見たマナ・コスト）が最も軽い。
"ready and willing to do"で「～を行なう準備はできている」「～のことならお任せください」という言い回し。より強調する場合はさらにableを付け加え、"ready, willing and able to do"という形で用いる。

参考