オデッセイ・ブロック構築
提供:MTG Wiki
目次 |
オデッセイ・ブロック構築/Odyssey Block Constructed
オデッセイ、トーメント、ジャッジメントに含まれるカードのみでデッキを構築する形式。
禁止カードは存在しない。
トーメントが黒を前面に押し出していたため、恩恵を受けた黒コントロール、サイカトグが人気となった。
しかし一方でトーメントの新能力を最大限利用する青緑マッドネスも強力で、プロツアー大阪02は黒コントロールとマッドネスが2大勢力をなしていた。
他にも、黒コンとは別路線の黒いデッキとしては陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minionを利用したノワールが存在した。
ジャッジメント後は黒コントロールはそれほど強化されなかったのに対し、マッドネスは幻影のケンタウロス/Phantom Centaurや不可思議/Wonderを得てさらに強化され、派生としてクワイエット・ロアーも登場した。
またこの頃からパニッシャー・ホワイトなど白も使われるようになり、象の導き/Elephant Guideや藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopperを使った白緑ビートダウンも台頭するようになった。
環境全体として、赤はあまり使われなかった。野生の雑種犬/Wild Mongrelなど、緑に火力での対処が難しい強力クリーチャーが多数存在したことがその理由である。
代表的なデッキ
代表的な大会と優勝者の使用デッキ
- プロツアー大阪02 - 優勝:青緑マッドネス
- 世界選手権02
- グランプリ札幌02 - 優勝:クワイエット・ロアー
- グランプリロンドン02 - 優勝:青緑スレッショルド
- グランプリクリーブランド02 - 優勝:黒コントロール
- グランプリハンブルグ02 - 優勝:クワイエット・ロアー