狩り立てられた恐怖/Hunted Horror
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
Hunted Horror / 狩り立てられた恐怖 (黒)(黒)
クリーチャー — ホラー(Horror)
クリーチャー — ホラー(Horror)
トランプル
狩り立てられた恐怖が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、プロテクション(黒)を持つ緑の3/3のケンタウルス(Centaur)・クリーチャー・トークンを2体生成する。
2マナ7/7トランプルと、ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negatorも真っ青のコスト・パフォーマンスを誇る黒のファッティ。
ペナルティ能力も強烈で、対戦相手に3/3のプロテクション(黒)を持つ緑のケンタウルス・トークンを2体プレゼントするサービスっぷり。 このトークンのプロテクション(黒)が曲者で、除去が困難なうえ、下手にアタックすると他のクリーチャーと共にブロックされ、トークンだけが生き残ることになってしまう。 また、黒の主要な全体除去が-2/-2修整であるため、タフネス3の点も厄介である。
双方のライフが20点、場に土地しかない状態でこれを出した場合、何も展開がないと先に自分が倒される計算になる。 相手6点⇒自分7点⇒相手6点(計12)⇒自分7点(計14)となって一見大丈夫なように思えるが、次のターンに1体をブロッカーに回されると反撃で倒しきれず、相手が先に21点削るからである。
- トークンは非業の死/Perishや火薬樽/Powder Keg、残酷な布告/Cruel Edictなどで除去しよう。刻印/Brandで奪ってしまうのも面白い。
- 同じセット内であれば屍の原形質/Necroplasmが有力株だが、トークンを除去した後に屍の原形質/Necroplasmを除去なりバウンスしないと2ターン後には狩り立てられた恐怖が壊れてしまうので注意。
- 続くギルドパクトでは不同の力線/Leyline of Singularityが登場し、トークンを無力化できるという点で注目を集めた。
- 2マナクリーチャーとしては、それまで銀枠を除いて最大のサイズを誇った誘うワーム/Tempting Wurmを超え、Old Fogeyに並んでいる。
色々と期待が膨らむカードではあるが、獣群の呼び声/Call of the Herdの復活に伴い、撤廃/Repealといったバウンスが横行していることもあって、目立った活躍は見せていない。もっともこれは同サイクル全般に言えることではあるが。
サイクル
ラヴニカ:ギルドの都の「狩り立てられた」クリーチャー。場に出たとき対戦相手にトークンが出る。
- 狩り立てられたラマスー/Hunted Lammasu
- 狩り立てられた幻/Hunted Phantasm
- 狩り立てられたドラゴン/Hunted Dragon
- 狩り立てられたトロール/Hunted Troll