瓶詰めの回廊/Bottled Cloister

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2008年3月7日 (金) 17:43時点におけるNovember (トーク | 投稿記録)による版
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Bottled Cloister / 瓶詰めの回廊 (4)
アーティファクト

各対戦相手のアップキープの開始時に、あなたの手札のカードをすべて裏向きで追放する。
あなたのアップキープの開始時に、瓶詰めの回廊によって追放された、あなたがオーナーであるすべてのカードをあなたの手札に戻し、その後カードを1枚引く。


対戦相手ターン手札が消えてしまうが、マナ不要で追加ドローができるようになるアーティファクト。 ただ、手札が消えてしまう欠点はかなり大きく、

  • 対戦相手のターンには何も呪文プレイできなくなる。
  • 自分に特にプレイしたい呪文がなかったとしても、相手から見ると「見えない手札」という不安要素が一切排除されているので、相手はそれにびびらずのびのびと行動してくる。
  • また、対戦相手のターンにこれを割られると、取り除かれていた手札が戻ってこない。

(新たな瓶詰めの回廊を出しても、前の瓶詰めの回廊で取り除かれたカードは戻らないので注意)

欠点だらけのように見えるが、使い道はある。 ほとんどがソーサリー手札破壊は実質無効化できるほか、手札が不足しがちな速攻型のバーンデッキなどでは、『もう一押し』のカードを得るために役に立つだろう。 また手札を使い切ってからこれを出すことで割られた際のリスクを最小に抑えることもできる。 実際似たようなコンセプトの生体融合帽/Grafted Skullcapもバーンでは使われた実績がある。 まあ生体融合帽のようにマッドネスなどと組み合わせたりはできないが。


ただし自分のターンに手札が一気に増えるので、暴勇でプラス修整クリーチャーとのシナジーは期待できない。

惑乱の死霊/Hypnotic Specter収録によるプラスもあったのだが。

アクティブプレイヤーであるこちらの能力の方が先にスタックに乗るため、黒檀の梟の根付/Ebony Owl Netsukeの空振り後にタイミングよく手札が帰ってくる。 そのため能力が誘発せず、ダメージを受けずに済む。

参考

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