奮起させるバード/Stirring Bard

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Stirring Bard / 奮起させるバード (3)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon) バード(Bard)

防衛
奮起させるバードが戦場に出たとき、あなたはイニシアチブを得る。
声援の装い ― (T):クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは威迫と速攻を得る。

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ETBイニシアチブを得られ、声援でクリーチャー威迫速攻を与えるドラゴンバード

防衛持ちのため自ら攻撃してイニシアチブを奪い返すことはできないが、後続のクリーチャーに回避能力と速攻を与えることで代わりに奪取させることができる。地下街/Undercityの一部屋目で土地が手に入るので後続の重いカードが使いやすくなり、それの隙を速攻で消せるという点で相性の良い能力の組み合わせと言える。

リミテッドではの三を中心に重量級のドラゴンが多く存在しており、それらの補助役に適している。これ自身がドラゴンなので部族カードを共有できる点もありがたい。

禁止指定

2022年9月19日、パウパーで禁止カードに指定される[1]

4マナサイクル内ではアーラコクラの隠密/Aarakocra Sneak物騒なバトルレイジャー/Vicious Battleragerと並んで最も軽く暗黒の儀式/Dark Ritual等で高速で唱えることで、序盤からゲーム勝利をほぼ決定づけてしまうことが問題視された。

ディミーア・イニシアチブターボ・イニシアチブで実績のある上記の2枚と比べ使用頻度は少なかったものの、それらの禁止によりこのカードが代用品になることが予想され、ゆえにマナ加速ともある程度併用しやすい点や単純にイニシアチブを得られるカードの種類数を減らしたいといった観点から禁止となった[2][3]

関連カード

サイクル

統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い戦場に出たときにイニシアチブを得る誘発型能力を持ったコモンクリーチャーサイクルのみ2枚存在する。

パウパーではゴライアスのパラディン/Goliath Paladin復讐する狩人/Avenging Hunterを除き、2022年9月19日に禁止カードに指定された(参考/翻訳)。

脚注

  1. September 19, 2022 Banned and Restricted Announcement/2022年9月19日 禁止制限告知(News 2022年9月19日 Wizards of the Coast著)
  2. BANNED! Explaining the Pauper B&R: Initiative, Affinity, Rituals, & More | Magic: The GatheringGavin VerheyのYoutubeチャンネル 2022年9月19日)
  3. 2022年9月 Pauper 禁止/制限更新 翻訳文(Pauper MTG 2022年9月20日 上記動画の公認翻訳文)

参考

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