アーラコクラの隠密/Aarakocra Sneak

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ETBでイニシアチブを得られる鳥・ならず者。上昇気流の精霊/Updraft Elementalが1マナ重くなったら追加効果を得た形。

タフネスが高めの飛行クリーチャーのため、自ら得たイニシアチブを守るにも取り返すにも役立ちやすい。パワーこそ低いが、地下街/Undercity2部屋目の「鍛冶場」で強化し早い段階で3/6という優れたサイズにできる。

パウパーではディミーア・イニシアチブやターボ・イニシアチブなどで採用されていた。また、ジェスカイ・エフェメレイトやアゾリウス・ファミリアのフィニッシャーを務めた。

リミテッドでは青を含むならどの色の組み合わせでも強力だが、特に明滅がテーマの白青において輝く。

• 統率者レジェンズ：バルダーズ・ゲートの戦い現在、全てのカードを英語名のアルファベット順に並べた場合に先頭に来るカード。かつての断念/Abandon Hopeに対しイニシアチブを得る形となった。
  • なお、アン・カード有りなら「辞書順で必ず最初になる」と定義された_____^[1]に負ける。また、記号の扱いによってはメイス＋２/+2 Maceに先を行かれることもあるほか、冠詞を含めれば耳打ち/A Little Chatが存在している。

[編集] 禁止指定

2022年9月19日、パウパーで禁止カードに指定される^[2]。

4マナとサイクル内では物騒なバトルレイジャー/Vicious Battlerager・奮起させるバード/Stirring Bardと並んで最も軽く、暗黒の儀式/Dark Ritual等で高速で唱えることで、序盤からゲームの勝利をほぼ決定づけてしまうことが問題視された^[3][4]。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

統率者レジェンズ：バルダーズ・ゲートの戦いの戦場に出たときにイニシアチブを得る誘発型能力を持ったコモンのクリーチャーのサイクル。黒のみ2枚存在する。

• ゴライアスのパラディン/Goliath Paladin（白）
• アーラコクラの隠密/Aarakocra Sneak（青）
• アンダーダークの探検者/Underdark Explorer（黒）
• 物騒なバトルレイジャー/Vicious Battlerager（黒）
• 奮起させるバード/Stirring Bard（赤）
• 復讐する狩人/Avenging Hunter（緑）

パウパーではゴライアスのパラディン/Goliath Paladinと復讐する狩人/Avenging Hunterを除き、2022年9月19日に禁止カードに指定された（参考/翻訳）。

[編集] 脚注

1. ↑ Unhinged FAQTIWDAWCC（Feature 2004年11月19日 Mark Rosewater著）
2. ↑ September 19, 2022 Banned and Restricted Announcement/2022年9月19日 禁止制限告知（News 2022年9月19日 Wizards of the Coast著）
3. ↑ BANNED! Explaining the Pauper B&R: Initiative, Affinity, Rituals, & More | Magic: The Gathering（Gavin VerheyのYoutubeチャンネル 2022年9月19日）
4. ↑ 2022年9月 Pauper 禁止/制限更新 翻訳文（Pauper MTG 2022年9月20日 上記動画の公認翻訳文）

[編集] 参考

• カード個別評価：統率者レジェンズ：バルダーズ・ゲートの戦い - コモン