マナの残響/Mana Echoes
提供:MTG Wiki
Mana Echoes / マナの残響 (2)(赤)(赤)
エンチャント
エンチャント
クリーチャー1体が戦場に出るたび、あなたはそれと同じクリーチャー・タイプを持つあなたがコントロールするクリーチャーの数に等しい量の(◇)を加えてもよい。
クリーチャーが戦場に出るたび、自分がコントロールする同じクリーチャー・タイプのクリーチャーの数だけマナを出せるエンチャント。
スリヴァーの女王/Sliver Queenやペンタバス/Pentavus、マイアのマトリックス/Myr Matrixといった、不特定マナのみでトークンを発生させることができるカードがあるのならば無限マナになる。マナフィルターがあるなら、色マナが入っていても無限マナを発生可能。
また、同時に複数体のトークンを生成する効果との相性もよい。錯乱した隠遁者/Deranged Hermitならば4×4+1で17マナ、十二の瞳/One Dozen Eyesの昆虫・トークンを出すモードならば5×5で25マナが得られる。
ルール
- 戦場に出たクリーチャーと、共通のクリーチャー・タイプを少なくとも1種以上持つクリーチャー1体につき無色マナが加えられる。例えばゴブリン・戦士が戦場に出たなら、ゴブリンか戦士いずれかのクリーチャー・タイプを持つクリーチャーの総数に等しいマナが加えられる。
- この能力は、起動型マナ能力を誘発条件としていないのでマナ能力ではなく一般の誘発型能力であり、解決前に対応して何かすることができる。
- これにより得られるマナは、共通のタイプを持つクリーチャー(戦場に出たクリーチャー自身も含む)1体につき(1)であるか、まったく得ないかのどちらかである。その中間は選べない。マナ・バーンのなくなった現在ならば、幾分か使いやすくなったといえる。
- 生み出すマナの量は、能力の解決時に決定する。
- 戦場に出たクリーチャーがクリーチャー・タイプを持たない場合、それと共通のタイプを持つクリーチャーはいないため、マナは生み出されない。Nameless Raceや裏向きのクリーチャーがこれに当たる。